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フランス郷土料理の世界選手権アジア大会決勝がフランス大使公邸にて開催!アジア代表2名が決定

きょん。カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

どうも、毎日カフェのことや美味しいものについて思いを馳せております、きょん。です。今回は、10月17日(火)にフランス大使公邸にて開催された「第8回 パテ・クルート世界選手権アジア大会2023」 の現地レポをお送りしたいと思います!

今年で8回目となる日本シャルキュトリ協会が主催・運営する本大会は、フランスの伝統料理である「パテ・クルート」の調理技法を競う国際的なコンクールのアジア地区大会 。

"そもそもシャルキュトリってなに?"という方に簡潔にお伝えすると、

フランス語で肉の加工品、主にハム・ソーセージを意味する言葉で、ハム・ソーセージ・パテなどなど、食肉加工品全般を製造・販売するお店の総称。

日本シャルキュトリ協会はこれからの日本の食文化をより豊かにするために、発祥地であるフランスシャルキュトリの文化を紹介し、国内に広め、フランス本国との食文化交流を深めることを目的とした組織ということですね◎

そして、もう一つ、「パテ・クルート」について。フレンチレストランで出会ったことあるという方もいらっしゃるかもですが、これまた簡潔にお伝えすると、パイ生地でパテを包んだフランスの伝統料理。構成があまりにも複雑ゆえ、見た目、風味、余韻、すべてが一品一品まったく異なり、一つの物語に触れているような感覚になりますよ。

2009年にスタートした パテ・クルートの世界選手権は今年で14回目、アジア大会は先述の通り今年で8回目となり、なんとですね、2019年度以降の世界選手権決勝大会では、3年連続日本人シェフが世界チャンピオンに輝いているのです...!

そうつまり、世界選手権よりもアジア大会で勝ち抜くことが一番の難関ということ...!

そんな最難関とも言える第8回アジア大会において、第三位に選ばれたのは「セルリアンタワー 東急ホテルタワーズレストラン クーカーニョ」の青柳 徹也(あおやぎ てつや)シェフ。

第二位は、東京都文京区にあるフレンチレストラン「ア ターブル」の中秋 陽一(なかあき よういち)シェフ。

そして、第一位に輝いたのは「帝国ホテル レセゾン」の真野 大貴(まの たいき)シェフでございますーっ!

世界選手権に出場することになったのは、真野シェフと中秋シェフのお二人。

今年は、2023年12月4日フランス・リヨンにて、ミシュランの星を獲得したシェフ、M.O.F、ガストロノミー界の重鎮で構成される審査員チームのもと、最終選考に残った14名による決勝戦が執り行われます。

文字通り本当に陰ながらとなってしまいますが、心より応援しております!!

カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

カフェや喫茶店、時にはホテル。毎日のように、どこかでカフェ時間を過ごす日々をインスタグラムにて公開中。言葉で綴り、写真に切り取ることに加え、今後は“動画”というフィルターを通して、カフェの魅力を表現します。

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