【倉敷市】月に一回のみ開館の「マビ昭和館」はノスタルジーで溢れてる
真備に行った時にふと思い立ち、2021年11月に再開した「マビ昭和館」に立ち寄ってみました。(西日本豪雨での被災や、コロナ禍での3度の休館を経ての再開です。)ところがあいにくこの日は閉館日でした。
第一日曜日が休館日と思い込んでいたら、逆で第一日曜日のみの開館でした。出直して、2021年12月5日(日)に訪問しました。開館予定の日程が書かれていましたので、ご参考にしてください。
中に入ると壁一面に映画のポスターや昭和のレコードがぎっしり。往年のスター石原裕次郎さんや千葉真一さん、真田広之さんなどの映画のポスターや、野口五郎さん、山口百恵さん、中島みゆきさん、中森明菜さんのレコード等々...じっと見入ってしまいます。
2階に上がることもできます。今では想像がつかない初期の「電気計算機」や「テレビ」があります。「アンティーク*写真機」カメラと書かれていなくて、写真機となっているところもレトロですね。
こちらには、ミニカーが数えきれないほど多く飾られています。マニアにはたまりませんね。よく見ると遊び心が...ウルトラマンセブン登場、下には怪獣の姿も。
昭和のドラマに出て来そうな家庭の様子。漫画では星飛雄馬のお父さんが「ちゃぶ台返し」していましたよね。
2階から1階を見るのもいいでしょう。昔活躍していた車がずらりと並んでいます。座頭市の横に、スケートで活躍されている高橋大輔さんの大きなポスターがあります。倉敷市出身の高橋大輔さんはバンクーバーオリンピックのパレードでこちらの車を使用されたのだそうです。
マビ昭和館は2022年10月で満10周年(一般公開)だそうです。1階の細い路地には、昭和の風景が再現されています。子供たちの大好きだった駄菓子屋さんも再現されていました。
映画「とんび」では、こちらの車が4台も使われているそうです。公開されたらどこに出ているかチェックしてみてくださいね。映画公開は2022年4月8日の予定です。主題歌は「ゆず」が担当されているのだとか。
「マビ昭和館」への入場は無料となっていますが、「善意の瓶」が置いてありますので皆様のお気持ちを入れていただけると運営費になりますのでご協力をお願いします。私も少しですが入れさせていただきました。「マビ昭和館」がいつまでも運営されますように願っています。
色々な見どころが多すぎて紹介しきれませんでした。ぜひ実際に自分の目で見て感じて下さいね。
【開催場所】
マビ昭和館
住所:倉敷市真備町辻田961
電話:090−3375−7741
開館:毎月第一日曜日 10時から16時
料金:入場無料