【沼津市】松林をのんびりお散歩、沼津ゆかりの人物の記念碑も多い沼津港近くの公園「港口公園」を歩く
こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。
ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。
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今回は休日にのんびり過ごせる沼津市内の公園の話題。
沼津港や大型展望水門「びゅうお」からもすぐ近く、「港口公園(みなとぐちこうえん)」を訪れてみました!
今回訪れたのは沼津港エリアにある公園「港口公園」。
沼津港の内港から海に向かって右側、沼津港大型展望水門「びゅうお」の足元に広がる公園です。
港の飲食店街は観光客の方で賑わう一方、その対岸にある港口公園は静かなゆったりした雰囲気。
専用の駐車場も設けられている(利用可能時間は7時から18時まで)ので、クルマでも気軽に訪れることができます。
公園の中には遊具はありませんが、松林や芝生が広がり、あずまややベンチが設けられています。
沼津港で美味しいグルメを楽しんだ後のお散歩や、お子さん連れで休日をのんびり過ごすにはうってつけです。
またこの「港口公園」には、沼津にゆかりのある人物の記念碑も多くあります。
こちらは作曲家、本居長世(もとおり・ながよ)の記念碑。
「七つの子」「赤い靴」などの童謡は聴いたことのある方も多いかもしれません。
沼津の地を愛した本居長世は、毎夏家族と一緒に沼津を訪れては沼津の街の人と親しんだんだそう。
こちらは沼津に生まれた詩人、勝田香月(かつた・こうげつ)の記念碑。
杉山長谷夫によって曲がつけられた「出船」の歌詞が石碑に刻まれていて、この曲は当時大ヒットしたんだとか。
こちらは外交官であった杉原千畝(すぎはら・ちうね)と、沼津生まれの妻・幸子(ゆきこ)のレリーフ。
第二次世界大戦のときに、ナチスドイツによるユダヤ人迫害から逃れる避難民が安全な国に逃れられるよう、杉原千畝が発給したビザ「命のビザ」のエピソードで有名な方です。
この記念碑・レリーフは「命のビザ」発給の1940年から80年を迎えた2020年に新しく設置されたものだそう。
というわけで今回は沼津港エリア、沼津港の飲食店街からもすぐ近くの公演「港口公園」を訪れてみました!
観光客の方がのんびりお散歩するもよし、地元の人が休日をゆったり過ごすもよし、落ち着いた雰囲気の過ごしやすい公園でした。
沼津にゆかりのある人物の記念碑も多く、歴史に思いを馳せる時間もまた素敵なもの。
ぜひ気軽に訪れてみては!