【東大阪市】今年も力強く開花!河内の歴史に新たな1ページが開いたことを宣言しています!
東大阪市の日下町には、河内の古い歴史を示す植物がたくさんあります。そのうちの1つが「ゲンシハス」で、5世紀ごろからずっと咲いていると言われています。この季節になると、少しづつ開花してくるので、様子を見にいってきました。
近鉄「石切駅」から日下町方面へと進んでいきます。資料館の「旧河澄家」をすぎて少し進んでいくと、「原子ハス」と書かれた案内板があるので、その矢印が示す細い路地を入っていきましょう。
細い路地を進んでいくと、「原子蓮下池」に到着します。現在は、午前6時半ごろ。自慢の「ゲンシハス」がたくさん開花していました。1輪1輪力強く、河内の歴史を象徴しているかのようですね。
「原子蓮下池」は、階段をおりたところにもあります。現在は、半分ぐらいの花が開花している状況です。見頃は7月の上旬ごろになるのではないでしょうか。また、「ゲンシハス」は、早朝に花を咲かせ、昼頃にはしぼんでしまいます。頑張って早起きして、お散歩を楽しむ感覚で見に行ってみてください。
原始蓮 下池
【住所】大阪府東大阪市日下町7丁目6−46
【アクセス】近鉄奈良線「石切駅」より北西へ。駅から徒歩20分程度