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【北九州市小倉南区】合馬で出会い作り続けて50年。変化し続ける郷土食「豆腐汁」の達人に出会いました♪

山茶花地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

2024年6月最初の週末、皆さんはいかがお過ごしでしたか? お天気が良かった小倉南おもいっきり子どもたちと遊んだ号外NETライターの山茶花です♪

今回ご紹介させていただくのは合馬の郷土食「豆腐汁」です。「たけのこまつり」や「北九州タウンパレード」で販売されていた豆腐汁。

作っていらっしゃったのは合馬校区の皆さんです。今回はご縁をいただいて合馬校区の永津さんと下田さんに両谷市民センターでお話を伺いました。

合馬に嫁いで50年、作り続けている「豆腐汁」。

親鶏から取った出汁をベースに、豆腐、九条ねぎ、季節の野菜を具材を入れて、砂糖と醤油などで味を調えたのが豆腐汁です。味のイメージとしては「ねぎの甘みのあるすき焼きのような味では?」とお教えくださいました。九条ねぎの旬の時期の豆腐汁が美味しい、と地元の方。新玉ねぎやお餅を入れても美味しいのだとか。

たけのこまつりで販売された豆腐汁
たけのこまつりで販売された豆腐汁

合馬では「今日のご飯は何にしよう? 何もないから豆腐汁にしよう!」「白いご飯と豆腐汁があればよし!」というくらいのポピュラーな一品なんだそう。「月に1回は食卓に登場するかなぁ?」とお話くださいました。

北九州タウンパレードで販売された豆腐汁
北九州タウンパレードで販売された豆腐汁

家庭だけではなく、小学校のPTAの集まりや地域の集まりの後にも豆腐汁を振る舞うこともあったのだそう。集いの締めは豆腐汁! と言っても過言ではないくらい人の集まるタイミングで豆腐汁は登場するそうです。合馬に嫁いでお姑さんの作る「豆腐汁」を見よう見まねで作るというところからスタートし今日に至るまで50年以上、豆腐汁を作っていらっしゃいます。

「たけのこまつり」や「北九州タウンパレード」で販売されていた豆腐汁。「豆腐汁ってそんなにすごいの?」と思ってしまうほどの反響だったそう。合馬という場所を知ってもらうきっかけ、合馬の郷土食や特産物を知ってもらうきっかけになってほしいとお二人はおっしゃいます。機会があればこれからも合馬以外の場所でも豆腐汁を作ることができたらと♪

提供写真
提供写真

今後の目標を伺うと「ケンミンショー(秘密のケンミンショー極)に出ることかな?」と笑顔でお答えくださいました。合馬を飛び出し、多くの方に豆腐汁をご賞味いただけるようになる予感です。

そして早速、豆腐汁をいただくことの出来るという情報を入手しました! 先日ご紹介させていただいた「小倉南区民無料招待DAY」。

この「小倉南区民無料招待DAY」の会場である北九州市民球場で豆腐汁が販売されます!! 北九州下関フェニックスの応援のパワーチャージに合馬の豆腐汁をご賞味されてはいかがでしょうか?

合馬の豆腐汁の行く末に乞うご期待です!!

■両谷市民センター■

所在地:北九州市小倉南区徳吉南1丁目6−10

地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

地域情報サイト「号外NET」で北九州市小倉南区を担当している子育て中のママライターです。小倉南区の「昔・今・これから」を伝えていきたい、小倉南区で「まち・ひと・お店」に出会いたいと、日々まち探検に出かけています♪ 大好きな小倉南区の「気になる情報」を発信していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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