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【京都市】右京区 創業約100年の「本家櫻もち 琴きき茶屋」は嵐山の渡月橋北詰に建つ老舗お茶屋

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

『高津商会』の本社がある太秦からもすぐ近くにあり、映画やドラマのロケに使われることも多い嵐山。

嵐山は、春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉、そして冬は雪景色が楽しめる、国内外からの人からも大人気の場所です。

嵐電の嵐山駅を降りて、渡月橋の方へと歩くと見えてくるこの看板。

「本家櫻もち 琴きき茶屋」の櫻もちには、道明寺の白いお餅に餡が入っていません。

ひとつのお餅を上と下から2枚の葉ではさむように包んであります。

「道明寺(どうみょうじ)」は、桜餅や椿餅に使われる米粉の1つ、菅原道真公とその伯母・覚寿尼(かくじゅに)公を御祭神とする、大阪・藤井寺市所在の「道明寺天満宮」に由来しています。今から千年以上も昔、覚寿尼公が道明寺にて御飯を乾燥させたものが有名になり、「道明寺糒(ほしいい)」といわれるようになりました。

道明寺餅をこし餡で包んで嵐山を形取ったお餅もあります。

観光シーズンや週末の人が多い時は、早い時間で売り切れてしまうほどの大人気の商品。

「琴きき茶屋」の櫻もちは、嵐山を代表する銘菓です。

ほどよく塩味のきいた桜の葉は香りがしっかり、どこにいても香りが楽しめます。

嵐山の名物と言える商品である櫻もち。

「琴きき茶屋」では櫻もちがおうすと共に頂けるようになってます。

お土産としても喜ばれる桜餅、我が家でもいつも取り合いになるお土産ですよ♪

琴きき茶屋

住所;京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町30

電話;075-861-0184

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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