中島翔哉の今季初ゴールの同点弾も浦和レッズが神戸と引き分ける
明治安田J1リーグ第17節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムにヴィッセル神戸を迎えての一戦となった。前節、首位のFC町田ゼルビアに敗れ、現在3位に位置するヴィッセル神戸には何としても勝利したい一戦となった。またこの試合は小中高生は550円でチケットを購入できる「Go Go REDSデー」となっており、入場者数も45,976人の大観衆が見守る中での試合となった。
試合は、序盤から神戸が好機を作り出すと、前半15分に神戸が先制点を決める。右からのクロスをFW大迫勇也が落とすと、そのボールをMF井出遙也が右足を振り抜いてゴールを決めた。攻守に強度を見せる神戸に対して、レッズはなかなか自分たちのやりたいことをやらせてもらえず。前半は0-1で神戸が1点リードをして折り返した。
後半、レッズはFW中島翔哉とMFサミュエル・グスタフソンを交代で投入。この交代で流れが変わり、レッズペースで試合が展開。そして61分、浦和レッズが試合を振り出しに戻す。
FWオラ・ソルバッケンがカットインで中にドリブルで仕掛けて、中央の中島翔哉にパスを渡すと、中島翔哉がコントロールショットを決めて1-1とした。両チーム勝利を目指して、ゴールに迫るも勝ち越し点は決め切れず、1-1で試合終了。好ゲームとなったが、両者、痛み分けの悔しい結果となった。