万葉の歌に詠まれた市川市。歌にちなんだ花や草木を気軽に鑑賞できる、JR武蔵野線市川大野駅から徒歩約3分にある「万葉植物園」。

線路沿いに整備された大野緑地内にある和風庭園です。小さな園内には四季折々の草木が植えられていて、その数約155種類といわれています。

蒸し暑い梅雨の真っ只中ですが、この小さな植物園は色とりどりの普段なかなか見ることのできない花が咲き誇っています。

植物園の入口にはこの時期見ることのできる花の写真が貼ってあります。それでは鮮やかな花々をご案内。

園内に入るとすぐの目につく紫の下に垂れるような花が特徴の「ホタルブクロ」。

こちらも垂れ下がり方の「コウヤボウキ」。

もちろんこの時期を代表する「アジサイ」もしっかり咲いています。

淡い紫の「クチナシ」。

小さな花の密集が素敵な「シモツケ」。

高くそびえる「オトコエシ」と春先には想像できなかった深い緑に包まれたその空間は本当に素晴らしい場所です。

聞きなれない花や聞いたことがあるけど見たことがなかった！そんな花や草木が鑑賞できるのはとてもいい気分です。お子さんと行っても勉強になる素敵な場所ですよ。

【万葉植物園】
住所：市川市大野町2-1857
時間：4～10月　9:30～16:30
11～3月　9:30～16:00
休み：月曜（月曜が祝日の場合は翌日）
料金：無料