【辛さの奥に、旨味あり。】肉汁うどんの「武蔵野うどん 藤原 北与野本店」(さいたま市中央区)
国民食の一つである”うどん”
日本で最もうどんを作っていて、うどんのお店が多いのは讃岐うどんで有名な「香川県」である、ということを知っている方は多いと思います。では、2番目はどの都道府県でしょうか?
実は、うどん生産量・うどん店舗数が多い都道府県の第2位は「埼玉県」なのです。
最近では、その隠れたうどん県であることが、メディアを通じて広められるとともに、豚肉の入ったつけ汁で食べる「肉汁うどん」が話題になっています。
埼玉県内には多くの美味しい肉汁うどんのお店がありますが、今回は「武蔵野うどん 藤原 北与野本店」の肉汁うどんを食べてきました。
「武蔵野うどん 藤原 北与野本店」はJR北与野駅から徒歩8分
「武蔵野うどん 藤原 北与野本店」さんはJR北与野駅の西口を出て徒歩8分ほど。与野中央通り沿いにあります。
食べに行った日は平日だったにもかかわらず、近所で働く方々を始め、遠くから車で食べに来た方で行列ができていました。ピーク時にはお店の前の駐車場が、さいたま市外の車で埋まっているほどです。
藤原さんには通常の肉汁うどんもありますが、おすすめは「旨辛肉汁うどん」。辛味の中に旨味があることで多くのファンを虜にしている肉汁うどんです。
「旨辛肉汁うどん」の辛さは1が基準。より辛いのが食べたい方はレベルを指定することができ、辛いのが苦手だけど、ちょっと試してみたい方向けに1以下のレベルも用意されています。
量は並が350g、中が550g、大が750gとなっています。
今回は「旨辛肉汁うどん」の通常レベルの1を注文。待つこと数分でうどんが到着しました。
まず驚くのは到着したうどんの肉汁を見た時の赤さ。間違いなく「辛い」ということはわかります。
さっそくいただきます。一口目からガツンとくる辛さが襲いかかってきます。その辛さ攻撃を越えると、旨味がやってきます。
コシのあるうどん麺がダシにしっかりと絡み、食べるごとに辛さと旨さがやみつきになっていきます。辛い、旨い、辛い、旨いを繰り返しているうち、あっという間に食べ終わってしまいました。
辛いのが好きな方はもちろん、ちょっとした刺激を味わいたい方にもおすすめしたいうどんです。辛くない美味しい「肉汁うどん」もありますので、辛いのが苦手な方にもオススメです。
ぜひ、うどん生産量全国2位の埼玉県で、美味しいうどんを食べたい方、一度訪れてみてください。
武蔵野うどん 藤原 北与野本店
住所:さいたま市中央区上落合3-12-36
営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜日、第1・第3月曜日