【2023最新】ワークマンの大人気MA-1タイプジャケットを徹底解説
ワークマンの大人気ミリタリー「MA-1タイプジャケット」を紹介
コスパ最強で大人気のワークマンから2023年春夏モデルのMA-1タイプジャケットが登場しました。
2022年モデルから機能をアップグレードしているにも関わらず、お値段は1,900円で据え置きになっているんです。
春夏にピッタリな薄手の素材ながら、従来のMA-1のギミックを取り入れており、普段着にもアウトドアにも使いやすい1着に仕上がっています。
売り切れ必至の大人気「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」を、生地のプロが徹底解説します。
REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケットのメリット3つ
薄手の素材で軽量なジャケット
ワークマンの「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」は春夏に着られるよう、生地感が工夫されています。
オリジナルのMA-1は光沢があるナイロン素材を使っていて、中綿も入っているので肉厚です。秋冬にはいいですが、中綿入りのジャケットは春夏だと暑すぎて着られません。
ですがワークマンの春夏用MA-1は、ダウンジャケットの表地にも使用されるような薄手の生地を採用しています。
そして生地にはシワ加工が施されており、光沢が少なくなっています。
生地の光沢が強いとミリタリーテイスト、カジュアル感が強くなってしまい、コーディネートが難しくなります。
シワを付けて光沢を抑えることで、普段着に合わせやすいジャケットに仕上げているんです。
軽量な生地を採用しシワ感をつけることによって、春夏のタウンユースでサッと気軽に羽織れるMA-1になっています。
持ち運びに便利なパッカブル
ワークマンの「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」は、ジャケット内のポケットに収納できるポケッタブル仕様になっています。
寒暖差のある春は朝晩は冷えていても、昼間は暑くなってジャケットを脱ぐ機会が増えますよね。
外出中に腕にジャケットを引っかけておくと、落としてしまったり何かと邪魔になります。
ですがこのMA-1タイプジャケットは内側のポケットにサッと収納することができるので、着ないときはコンパクトにしてバッグに収納できるんです。
この収納性はアウトドアシーンでも役に立ちます。
山でのキャンプや川辺での釣りになると、昼間でも寒さを感じることがあります。
そんなときにワークマンの「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」をカバンに忍ばせておけば、すぐに羽織れるんです。
収納すれば手のひら大のサイズに収まるため、カバンの中に入れても場所を取りません。
収納するとループが付いているので、カラビナを使えばリュックやベルトループに引っかけておくことも可能です。
暑い季節に嬉しい接触冷感・遮熱機能
2022年春夏モデルからアップデートされて、ついた機能が遮熱効果です。
太陽光の熱を遮ってくれるため、夏の暑い日差しを抑えてくれます。
UVカット機能も付いており、夏に気になる日焼け対策もMA-1タイプジャケットを羽織るだけでバッチです。
さらに「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」のメインボディはナイロン100%の素材でできています。
ナイロン素材には接触冷感性があり、肌に触れた瞬間ヒンヤリします。
太陽の日差しが強くなり、暑くなってくる春夏に使える機能が満載なんです。
REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケットの気になる点2つ
シワ感の強い素材
ワークマンの「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」は生地にシワをつけることで、光沢感を少なくしています。
そのためオリジナルのMA-1の見た目とは異なります。
光沢が強くシワ感が少ない従来のMA-1がお好きな方には、物足りなさを感じるジャケットです。
ワークマンのMA-1タイプジャケットは光沢をなくすことによって、軽量のコットン素材に似たような見え方を演出しています。
「コットン素材を使ったワークジャケットが好きだけど、流行りのMA-1も着てみたい」という方にはおすすめできます。
ですがミリタリーウェア好きな方からすると、本家本元のMA-1とは違う見た目にがっかりする方もいるかもしれません。
リブ部分
リブはオリジナルのMA-1と同じように、首元、手首周り、裾に付いています。
ですが中綿がしっかり入った従来のMA-1に比べると、リブ部分は薄くて頼りない印象です。
ワークマンの「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」は軽量性に重きを置いているため、リブ部分も薄くすることで軽量化がされています。
首元のリブはストレッチ性がないですし、裾のリブはある程度伸びますが薄いです。
身体への密着性は低いので、風が強い日に羽織ると裾から風が入ってくるかもしれません。
リブを引っ張って戻したときのゴムの返りも弱いので、従来のMA-1に比べるとリブの耐久性は劣っています。
1シーズンでヘタることはありませんが、数年に渡って使い続けるとなるとリブのヘタリが気になってくるでしょう。
REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケットの細かなギミックをチェック
ジャケットのシルエットは従来のMA-1に比べると、中綿が入っていない分膨らみが少ないです。
それによって涼しげに見えるため、春夏に最適なMA-1ジャケットになっていると言えます。
左腕には従来のMA-1に沿ったデザインで、シガーポケットが付いています。
ワークウェアを販売するワークマンなので、現場作業でもペンをさして使えるような仕様になっています。
ポケットは腰回り左右に1つずつ付いています。
フタのついているフラップポケットになっているため、ポケットの中の物を落とすリスクが少ないです。
ポケットのボタンは2022年モデルにも付いていましたが、プラスチックでした。
ですが今年は金属のボタンに変更されているため、安っぽさが消えています。
お値段据え置きで使用するパーツはアップグレードされているところに、ワークマンの企業努力が窺えます。
ポケットの内側はメッシュ素材になっているので、ウェア内の蒸れを逃がすベンチレーションとして機能してくれます。
汗をかきやすい背中にはメッシュの裏地が付いています。
一部分にだけメッシュ裏地を使うことで軽量性を確保しながら、汗をかいてもべたつきにくい作りになっているんです。
腕部分の縫い目はギャザーが出るような縫製になっています。
オリジナルのMA-1に見た目が寄るよう、考えられています。
前立てジッパーの後ろには大き目のウインドフラップが付いています。
風の侵入を防いでくれるため、春先の自転車通勤時の羽織としても活躍するジャケットです。
大人の男性におすすめ!MA-1タイプジャケットのコーディネート方法
写真のように細身のパンツとすっきり合わせるのもおすすめですが、インナーを変えるとガラッと印象が変わります。
MA-1は首元がスッキリしているので、首回りに特徴のあるインナーを合わせるのがおすすめです。
春先であればパーカを合わせると首元にボリュームが出るので、視線が上に集まってスタイルアップ効果が狙えます。
暑くなってきたら襟付きシャツを合わせると、カジュアルになりすぎずきれいめに着こなせます。
足元は革靴などのきれいめなシューズを合わせれば、MA-1が浮かずにきれいにまとまりますよ。
1,900円という破格の値段でトレンドのMA-1が試せるため、色々な着こなしにチャレンジしてみてください。
今買って秋まで使える!ワークマンのMA-1タイプジャケットはコスパ最強
ワークマンの「REPAIRTECH超軽量×遮熱MA-1タイプジャケット」は、従来のMA-1のシルエットを踏襲しながら、軽量で薄手なので春夏でも着られるミリタリーウェアに仕上がっています。
それだけでなく撥水加工や遮熱機能が付いて、パッカブルに収納できるのでアウトドアシーンにもおすすめです。
現在オンラインでの販売はないため、気になる方は店頭でチェックしてみてください。
詳細はYouTubeでも説明しているため、さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。