【近江八幡市】今、安土城が熱い! 2年後には築城450周年で、20年がかりの令和の大調査も実施中です
築城から450年となる2026年(令和8年)に向けて、滋賀県は全国的にも知名度の高い城跡である安土城の実像を明らかにし、その魅力を広く発信していく取り組みである「幻の安土城」復元プロジェクトを、2019年(平成31年)からスタートさせています。
また今年度(令和5年度)からは「特別史跡安土城跡調査整備事業」もスタートし、つい先日、2024年1月17日と1月20日には、発掘調査成果の一般向け現地説明会も催されました。
「令和の大調査」は20年かがりの計画なので「まだ始まったばかり」と言えますが、本能寺の変の後に安土城が人為的に崩された可能性が挙がるなど、早くも新たな発見が得られています。
そんな安土城に関する講演「幻の安土城」復元プロジェクトと「安土山図屏風」が、安土コミュニティセンターの大ホールにて開催される予定です。
開催日は2024年2月3日、14時30分開演予定です。参加費は無料であり、事前の参加申し込みも必要ありません。ただし先着順であり、定員は100名までとなっています。
安土山図屏風は400年以上も昔に織田信長からローマ教皇へと贈られた品で、安土城が健在であった頃を知る重要な手掛かりとなる屏風です。そして講師の大杉副知事はこの屏風の行方を明らかにするため、バチカンへと派遣された経験を持つ方です。
戦国時代や織田信長、そして安土城に興味を持っておられる方には見逃せないイベントであると思います。
2月3日には安土コミュニティセンターまでお出かけしてみてはいかがでしょうか?
【「幻の安土城」復元プロジェクトと「安土山図屏風」】
開催地
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦4660
開催日
2024年2月3日
参加費無料、先着順で定員100名
電話番号
0748-46-7207
(※安土未来づくり課のもの)