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「知らなかった…」40代50代は要注意!日焼け止めの新常識が老化を防ぐ

45歳から変われました公認1級ダイエットアドバイザー

「ブロードスペクトラム」
この言葉を聞いて、何それ?と思うのなら、あなたの日焼け止めに対する常識は古いです!!!

春は日差しが強くなる季節、40代50代の多くの人は、シミやシワ、たるみや乾燥対策として日焼け止めに頼ると思います。
(筆者も同じです。)

しかし、常識や知識は常にアップデートされていくもの。
これは女性だけの話ではありません。
「男は色の黒い男がワイルドでかっこいい」

日焼けは確かにそうかもしれませんが、シミはワイルドでもなんでもありません。
ただのおじいちゃんです。

もうね、日焼け対策が昭和の知識のままでは、ハッキリ言ってヤバいです!

2024年版最新の日焼け止めの選び方や使用法を知っておくことは、肌の健康と見た目の若さ、何より老化を防ぐために非常に重要です。

今回は、その新常識とも言える最新のメリットやデメリットに焦点を当てて解説します。

日焼け止めに関する最新の研究や推奨事項を知ることで、紫外線から肌を守りながら、老化防止に効果的に対策することが可能になりますよ!

40代50代が知らない日焼け止めの進化:科学がもたらす最新の保護技術

ブロードスペクトラム保護

最新の日焼け止めは、UVAとUVBの両方から肌を守る「ブロードスペクトラム」と表示されたものを選ぶことが重要です。

UVAは皮膚の深層まで到達し、長期的なダメージを与える一方で、UVBは日焼けの主な原因となります。
古いタイプのの日焼け止めはこのUVAとUVBのどちらかに強いタイプが売られていました。

でも、UVAとUVBどっちの紫外線からも肌を守ることが超重要です!

なので今年からはブロードスペクトラムの製品を使用することで、これら両方の紫外線から効果的に肌を守ることができます。

早速ドラッグストアに行ったらブロードスペクトラムと書かれている日焼け止めを探してみて下さい。

SPF値の真実

SPF50以上の高い保護力を持つ日焼け止めが推奨されるケースが増えていますが、SPFの値が高いからといって一日中安全というわけではありません。
「朝塗ったからいいや」これ、間違いです。

SPFは主にUVBに対する保護度を示しており、どれだけ長く紫外線から肌を守るかの指標です。
専門家は、効果を維持するためにも、2時間ごとに再塗布することを推奨しています。

もちろん外に出っ放しでなければ、ここまで神経質になる必要はないでしょう。
しかし屋内だったからといって、窓からの紫外線や、地面からの照り返しなどでも紫外線はあなたを攻撃し続けます。


「朝塗った日焼け止めが一日中効果を持続するというわけではない」
このことをあなたは頭に入れておかなくてはなりません。

40代50代が知らない日焼け止めが効果を発揮するまでの時間

多くの人が知らないのは、日焼け止めは塗った瞬間から効果を発揮するわけではないという事実です。

お出かけ直前とか、車に乗ってから車内で塗り始めるのはアウトです!

実際には、日焼け止めを肌に塗布した後、約15~30分で肌になじみ、紫外線防御効果を発揮するようになります。

そのため、外出前には少なくとも30分前には日焼け止めを塗ることが推奨されます。
この時間を確保することで、外出時に最大限の保護効果を得ることができます。

出かける前はまず日焼け止めを塗ってから、ヘアセットをしたり他の支度などをして、日焼け止めの効果を発揮させてから出かけると良いでしょう、

40代50代が知らないと損をする日焼け止めのデメリット

化学成分の懸念

日焼け止めと言っても何十種類とあり、どれを使うか迷いますよね。

一部の日焼け止めに含まれる化学成分は、ホルモン機能への影響や、海洋環境への悪影響が指摘されています。
特にオキシベンゾンやオクチノキサートなど、環境ホルモンとしての作用が疑われる成分が入っている製品には注意が必要です。

肌に優しく、環境に配慮したミネラルベース(亜鉛酸や酸化チタン)の日焼け止めの選択も一つの解決策と言えます。


値段よりも塗り心地

肌に合う合わないは、使ってみないとわからないのが正直なところ。
デパコスだから良いとか、プチプラは効果ないとか、そんなことはありません。

あなたが使ってみてしっくりくるものを使いましょう。
塗ってみて肌が違和感を感じないものが一番ですね。

ビタミンD合成への影響

日焼け止めを使用することで、ビタミンDの合成が阻害される可能性があります。
ビタミンDは骨やメンタルにとってとても大切。

ビタミンDは太陽のUVBによって体内で生成されるため、過度の日焼け止め使用はビタミンD不足を引き起こすことがあります。


「じゃあどうすりゃいいのよ!」筆者も全力でこう思いました!

結論、日焼け止めを塗って、朝15分くらい散歩などに出る。これが最適解です。

紫外線は眼球、手のひらからも吸収されます。なので肌はしっかり日焼け止めを塗り、朝15分のウォーキングをすることで、睡眠の質を上げるホルモンや、鬱などに効果的なビタミンDを十分に生成できます。

そして散歩という運動で、体脂肪燃焼や、運動不足の解消もでき、ご近所のイケメン旦那さんや素敵な奥様にも挨拶できる?というメリットだらけ。
やらない手はありません!

適度な日光浴とでメンタルバランスの取れた生活が送れますよ。

まとめ

日焼け止めは40代50代の肌を若々しく保つための必需品ですが、その選び方や使用法には注意が必要です。

最新の情報に基づいた製品選びと、正しい使用法を心掛けることで、肌老化を防ぎながら健康的な生活を送ることができます。

日焼け止めを塗って肌が荒れたりといった肌異常が現れたり、色々ありすぎて選択に迷ったときは、皮膚科専門医のアドバイスを参考にするのも良いでしょう。

次回は「あなたはインフルエンサーが紹介する日焼け止めに騙されている」というテーマで、日焼け止め選びのポイントをお伝えします。

4月5月は紫外線がめちゃくちゃ多い時期。夏じゃないからといって日焼け止めを塗らない、なんてことのないように、しっかり老化対策を行っていきましょう。

今日の日焼け止めが、来年のあなたの顔のシミやシワを防ぎます!

公認1級ダイエットアドバイザー

メタボ腹をバカにされ一念発起!45歳でウエスト-9.5センチのダイエットに成功。その経験を元に1級ダイエットアドバイザーの資格を取得し、ダイエットやエクササイズに関する「本当に痩せた経験者」の生の情報をお届けしています。柴犬が好き。youtubeもやっています。

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