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今季初先発の安居海渡の先制弾で、浦和レッズが名古屋に勝利

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田J1リーグ第10節、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに名古屋グランパスを迎えての一戦となった。浦和レッズは、リーグ戦連敗で迎え、これ以上負けられない試合となった。


試合は、序盤は名古屋がゲームの主導権を握る展開となったが、試合を動かしたのは浦和レッズだった。


24分、高い位置からのプレスでボールを奪うと、今季、初先発起用となったMF安居海渡がFWチアゴ・サンタナが落としたボールを受けると左足でゴールに流し込み、浦和レッズが先制する。前半は1-0で浦和レッズがリードして折り返した。

後半、どちらが次のゴールを奪うかで試合の流れが決まる所で、70分にFW前田直輝がペナルティーエリアでドリブルで仕掛けた所を、名古屋のMF稲垣祥がたまらず、倒してPKを獲得。このPKをチアゴ・サンタナが落ち着いて決めて2-0とした。このまま逃げ切るかと思われた、アディショナルタイムの92分、名古屋がCKからMF和泉竜司がゴールに押し込み、2-1とした。

試合はこのまま終了して、2-0で浦和レッズが勝利。浦和レッズはゴールデンウイークの名古屋、川崎、横浜FMの重要な3連戦の初戦を勝利で終えた。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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