コストコ大好き主婦みんごです。
全国のコストコ倉庫店に期間限定で販売される「キャンディシリーズ」のぶどうが登場しています。
”綿あめみたいに甘い”と、SNSを始めコストコ好きの間でたびたび話題になっている「コットンキャンディ」という品種と、同じキャンディシリーズで赤ぶどうの「キャンディハーツ」という品種の2種類がほぼ同時に販売されました。

どちらが甘い？保存方法は？コスパが良いのはどちら？？などなど、2種類の違いを食べ比べて検証してみましたので早速レポをお届けします。

コットンキャンディとキャンディハーツ

名前が似ているこの2種、今販売されている物はどちらもチリ産で販売元も同じ、どちらも「キャンディシリーズ」の商品です。
お値段はどちらも税込み販売価格1698円です。

2種とも皮ごと食べられる種の無い品種で、国内ではほとんど流通されていないレア品種です。
コストコでは毎年短い間ですが期間限定でこの「キャンディシリーズ」のぶどうが販売されるのですが、実は少しだけ他のぶどうと比べると割高なんです。
すごく美味しいので食べると納得のお値段なのですが、どちらもあると迷っちゃうんですよね…

名前が似ているので、まずは画像で色の違いをご覧ください

赤い方がキャンディハーツで、緑色がコットンキャンディです。
どちらも房の大きさはランダムで、容量は1.36kgです。
透明な容器に入っているのですがパンパンに入っているので中身を出すと見た目より多く感じます。
それぞれを全て並べてみました。

一粒の大きさはわずかにコットンキャンディの方が大き目ですが、大きな差はありません。
内容量がどちらも1.36kg入りですので、見た目にもボリュームの差は無いように見えます。

1粒の大きさは1.2センチ～2センチ前後で、コットンキャンディの方が少し細長い形でキャンディハーツはまん丸です。
皮がパーン！と張った感じで美味しそうですね。

プルームという白い膜のようなものがついているのですが、これはぶどうが自分自身を汚れや病気から守るためにつけているものです。
食べても安全なのですが、気になる方はお水でゆすいだり、食用の重曹を少し入れたお水にひたすとブドウを傷めずに綺麗に洗う事が出来ます。

ぶどうや水洗いすると鮮度が落ちますので、食べる直前に食べる分だけをお水で軽く洗います。食べきれない分は洗わずそのままの状態で、キッチンペーパーでくるんで冷蔵保存をすると鮮度が保てますよ。

数粒だけ冷凍保存もしてみましたが、キャンディシリーズ独特の皮がパーン！とはじける感覚が損なわれるため、こちらの品種はどちらも冷凍はあまりオススメしません。

味の違い

コットンキャンディ（緑）は糖度が高くて本当に甘い！が第一印象。
皮のしぶみやえぐみもなく、果実はジューシー。名前の通り本当に綿あめのように甘く、一粒の満足感が高めです。
お口の中でひろがる甘さがたまらない魅力です。

キャンディハーツ（赤）は、みずみずしさが魅力です。皮が少しコットンキャンディより厚みがあり、口の中でパーンとはじけた後のじゅわ～感がスゴイんです。
こちらも渋みやえぐみは無く、お口に入れた時にひたすら果汁が広がる感じがたまりません。

2種を順番を変えて食べ比べをしてみましたが、甘さはコットンキャンディの方が強く感じます。どちらも甲乙つけがたい程とても美味しいので、緑か赤か好みによって分かれるのかもしれませんが、個人的にはキャンディハーツの溢れるようなジューシー感が好きでした。
甘いぶどうがお好みの方はコットンキャンディもオススメです。

断面はこんな感じです。
みずみずしさ、ジューシー感が伝わりますように。

キャンディシリーズは国内では生産されていないため、一般のスーパー等ではほとんど目にすることのないレアな品種です。

コストコでは他にもグリーンシードレスグレープなど、少し容量が多くお値段がお安い物も販売されているのですが、比較するとあふれるような甘さとジューシー感は格別です。

試食販売の方に伺った所、2種のどちらも期間限定販売だそうですので、今回も短期間の販売になりそうです。

掲載価格は全て2023年3月　購入時の価格です。価格は常時変動しますので参考までにご覧くださいませ。

コストコ購入品の中で買って良かった物、美味しかった物、おすすめしたい物などは今後も個別に紹介していく予定です。

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