【浜松】なぜ!?ザザシティのスーパーが4月30日で閉店、後継テナントは!?
浜松市民にとって街なかのスーパーといえば、かなり貴重な存在。かつては「松菱」「遠鉄百貨店」「ニチイ」「イトーヨーカドー」など数多くの百貨店の地下にスーパーがあった。しかし現在ではその中で「遠鉄百貨店」のみとなってしまった。そして昨今の事情を受けてか、数少ないスーパーのなかで「ザザシティ浜松」地下にある「ザザシティフードワールド」も閉店するという。
ザザシティフードワールドとは
浜松市中区鍛冶町の商業施設「ザザシティ浜松西館」にある食品スーパー「ザザシティフードワールド(生鮮館TAIGA浜松店)」。
ザザシティの地下にある、結構安いスーパーで近隣住民には非常に利用勝手の良い場所に存在しておりました。
生鮮館TAIGA浜松店は、横浜市の企業「株式会社アイスコ」が運営するスーパーである。当然神奈川県をメインに出店しているケースが多く、静岡県浜松市での出店は、かなり貴重。
そんな、生鮮館TAIGA浜松店も2022年4月30(土)17:00に閉店するということだ。
店の入口には、閉店を知らせる告知が寂しく貼られていた。
閉店の理由は明らかになっていないが、昨今のコロナ禍そして、商品価格の高騰などが影響しているのだろう。
その他フードコートも閉鎖されている
その他、かつては「寿がきや」などがあったフードコートも現在は封鎖。3月には新しいお店がオープンするという告知も一時期あったが、現在はその様子もない。
街の中心外の空洞化は、以前から問題となっていた浜松市。そんな中、スーパーの撤退は非常に痛手なのかもしれません。
報道によれば、同業他社のテナントを誘致しているとのことだが「生鮮館TAIGA浜松店」閉店後、確実に入るという保証はない。
またザザシティ浜松横にある、旧松菱デパートの跡地も、現在のところ新たな進展はない。やはり「箱物」を建てても、ビルに入るテナントの誘致が非常に苦労するのは明確だ。
果たして浜松市の中心街はかつてのような活気を取り戻すことができるのでしょうか。地元のデベロッパー企業の手腕が問われております。
参照:スーパー生鮮館TAIGA