こんにちは！

ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています！

今回のガンプラは「機動武闘伝Gガンダム」より、

ガンダムローズ です！

一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

◆前後ショット◆

第13回ガンダムファイトにおける、ネオフランス代表のモビルファイター「ガンダムローズ」。

機体は騎士のような外観をしており、フェンシングを得意とするパイロットのジョルジュに合わせて、近接兵装「シュバリエサーベル」を装備しています。

また、オールレンジ攻撃が可能な「ローゼスビット」も搭載。
対戦相手を翻弄します。

写真のモデルは未塗装の素組み状態ですが、ご覧の通り非常に細かい所まで色分けが行き届いています。
外装フチのラインやボディの模様なども、すべて成形色によるものです。

正直、ちょっと異常とも思えるレベルで（もちろん誉め言葉ですよｗ）
HG史上最高の色分けと言っても過言ではありません。

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム（バンダイホビーサイト）と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、当機が16.2mで、ガンダムは18.0m。
スケールはいずれも1/144です。

このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利！

◆先代と比較◆

当機はこれ以前にも、1994年5月に同じスケールでガンプラ化されています。

現在では旧キットと呼ばれる製品ですが、せっかくなので並べてみましたｗ

さすがに双方の優劣を比較するのはナンセンスですが、当キットの完成度には心底驚きます。

ただスケール換算に関しては旧キットのほうが正しいようで、当キットは少し大きく立体化されているようです。

◆パーツ構成◆

成形品 x 11、シール。

シールは通常のホイルシール。

小さいものが多いので紛失に注意しましょう。
6番は貼らずに部分塗装をオススメします。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGFC ガンダムローズ [GF-13-009NF] プレバン（当方のブログです）

◆付属品◆

本体以外の付属品は、

• ローゼスビット x 4
• ローゼスビット用エフェクト
• ビームエフェクト
• アクションベース5
• ハンドパーツ
  　握り手（穴あり）　[左右]
  　握り手（穴なし）　[左右]
  　平手　　　　　　　[右]

ハンドパーツ

「握り手（穴あり）」と「握り手（穴なし）」が一組づつと、右の「平手」が付属。

接続はボールジョイントで 、かんたんに交換できます。

「平手」は軽く指をさしたような造形です。

シュバリエサーベル

左のサイドアーマーにマウントされています。

利用の際はグリップ部分を取り外し、

「ビームエフェクト」を接続。

「握り手（穴あり）」で保持可能です。

アクションベース5

単独でも販売されている「アクションベース5」の特別カラーVer.です。

利用の際は、股下の3mm穴に接続します。

サイズ感はこんな感じ。

さわやかな成形色がローズに似合ってますね！

ご覧のジョイントを使うと、アームの長さ変更や台座の連結も可能です。

また当キットでは使いませんが、アクションベース5自体の付属品も、もちろん含まれています。

ローゼスビット

射出状態のビットが4つ付属します。

すべて同じ造形です。

利用の際は専用のエフェクトと組み合わせて使います。

まず、4枚マント型シールドを分離し、

エフェクト、シールド、エフェクト、ビット、といった順で連結。

あとは好きなようにアクションベースに組みつければOKです！

エフェクトは、2本がベースに接続できる3mm軸、

のこりはエフェクトに接続できるボールジョイントになっています。

ちなみにシールドを分離せずに使うことも可能です。

余剰パーツ

当キットには、ご覧が余剰パーツが発生します。

これはサーベルを1本しか所持しないがゆえの余りです。

モノとしては一般的なSB6タイプなので、汎用エフェクトとしてありがたく頂いておきましょう！

◆ギミック◆

背中にはバックパックと一体化した脱出装置兼コックピット「コアランダー」が搭載されています。

これは設定通りに分離可能で、

コックピット部分を起こせば、

走行モードに変形できます！

ハッチの黒い所はシールですが、ほかはシッカリ色分けされており造形も良好です！

以上、HG「ガンダムローズ」のレビューでした。

◆動画版◆

レビュー動画（YouTube）

先代のレビュー動画（YouTube）

組み立て工程（YouTube）