【東近江市】桜を見比べられる「東近江の桜ー中路融人と織田瑟々ー」や「博物館のお蔵出し」が開催中です
江戸時代後期の画家であり、生涯を通じて桜を描き続けた織田瑟々(おだしつしつ)と、東近江市の名誉市民でもある日本画家の中路融人。
生まれた時代やそれぞれの性別など、多くの違いを持つ2人の画家が今に残した桜の絵を楽しめる春季企画展「東近江の桜ー中路融人と織田瑟々ー」が、2023年4月8日から五個荘竜田町のてんびんの里文化学習センター内にあるミュージアム、中路融人記念館にて催されています。
会期は6月11日までで、5月7日までの前期と5月9日から6月11日までの後期に分れており、一部の展示は会期中に変更となります。
同じモチーフで描かれた絵でも、描き手によって出来上がりは異なります。その違いを味わいに、中路融人記念館へとお出かけしてみてはいかがでしょうか。
あくまで個人的な主観となりますが、この記事を作成しているライターは織田瑟々の描くくっきりとした桜よりも、中路融人の淡さある桜の方がどちらかといえば好みです。
皆様はいかがでしょうか。
なお、同じくてんびんの里文化学習センター内にあるミュージアム、近江商人博物館では、普段は展示される機会の少ない資料が鑑賞できる企画「博物館のお蔵出し」が、2023年4月22日から実施されています。
こちらの会期は6月25日までです。桜を見たついでに、あまり展示されない興味深い資料も眺めてみてはいかがでしょうか。
【「東近江の桜ー中路融人と織田瑟々ー」と「博物館のお蔵出し」】
開催地
滋賀県東近江市五個荘竜田町583
開催期間
「東近江の桜ー中路融人と織田瑟々ー」
2023年4月8日~6月11日
(※前期は5月7日まで、後期は5月9日から開始)
「博物館のお蔵出し」
2023年4月22日~6月25日
開館時間
午前9時30分~午後5時
(※入館は午後4時30分まで)
閉館日
月曜日
(※祝日は開館)
祝日の翌日
(※土・日曜日を除く)
入館料
大人300円
小・中学生 150円
電話番号
0748-48-7101