野菜が長持ちする方法(生姜、大葉、ピーマン、えのきだけ)
ちょっとした工夫で野菜は長持ちします。
適した方法で保存すれば、食材がムダになることを防ぐことができます。
今回のテーマは、”食材の下処理”です。
扱う食材は、生姜、大葉、ピーマン、えのきだけです。
①生姜(冷蔵保存)
生姜は体を温めてくれる効果があり、冷え性の方におすすめな食材です。
皆さんは普段、生姜は使い切れていますか?
用途向きに、千切り、すりおろし、スライス、みじん切りなどあらかじめカットして冷凍する方法もあります。
しかし時間がない時には、容器に水を入れて保存する方法もおすすめです。
3日に1日くらいのペースで水を交換しましょう。
②大葉(冷蔵保存)
大葉はそのまま野菜室に保存していると、すぐに萎びてしまいやすい食材です。
でも、ちょっとした保存方法で長持ちできます。
大葉は茎を揃えて、1~2mmくらい切り落とします。
容器の底に水を入れ、大葉の茎に浸して保存します。
空き瓶があると、保存するのに便利です。
他の食品に潰されることもなく、真っ直ぐ立てて保存することが可能です。
③ピーマン(冷蔵保存)
ピーマンは傷みが移りやすい野菜です。
袋から出し、ピーマン同士があたらないようキッチンペーパーに包んで保存します。
それらをポリ袋に入れて、野菜室で保存します。
ピーマンの使う用途が決まっていれば、あらかじめカットして冷凍保存しておくこともできます。
ピーマンのわたや種には栄養があるので、捨てずに一緒に食べることをおすすめします。
④えのきだけ(冷凍保存)
きのこ類は冷凍することで旨味が増すと言われています。
冷凍することで長持ちし、一石二鳥ですね。
えのきだけを適当な長さにカットし、フリーザーバッグへ入れます。
フリーザーバッグに入れたら、端からくるくると巻き、空気を抜いて封をします。
こうすると真空パックのように保存できますよ。
最後に…
ちょっとした工夫で食材が長持ち。
食品ロスを防ぐことで、節約にもエコにもなります。
今回扱った食材を実際に下処理した動画がありますので、良かったらご参考にしてみてくださいね。