2024年!仕事を辞めて『憧れのバンライフ』を実現した結果は「理想と現実のギャップ」
こんにちは!ついに2024年が始まりましたね!
私は2021年からアメリカのスクールバスをDIYして車中泊をしながら全国を周るという計画を立て、2022年、DIYを終えて完成したスクールバスでついに『旅』に出ました!
2022年当時のブログはこちら
旅に出てから約2年、本当に色々なことがありました。今回はそんな旅を振り返りながら、バンライフの体験談や2024年はどうしていくかをお伝えしていこうと思います!
「憧れのバンライフ」と現実との差
私の中での「理想のバンライフ」それは好きな場所に自由に行って、好きな場所で自由に寝て、最高の景色の中で目覚める…そんな生活のイメージでした。きっと海外の広大な土地を走っているようなバンライフをしている車を参考に内装を作ったからかもしれません。
よく考えれば分かることなのですが、現実はそんなに甘くありません。特に日本はまだまだバンライフをしている人口も認知度も低いのが現状です。ましてやこんな大きな車を選択したが故に登れない山道、入れない小道も多々ありました。あまりにも日本のバンライフ事情を知らずに始めてしまったので、生活して分かった日本のバンライフのいい所、困る所をまとめてみます。
日本はどこも綺麗で衛生的!
車内にはトイレや風呂を常設していないので旅中に行くスポットや施設でお借りすることが多いのですが、本当に全国どこでも綺麗で、フラっと立ち寄った公園などでも素晴らしいトイレが完備されています!これはやはり治安の良い日本ならではなんじゃないかなと思います。その他、お風呂施設なども困らないくらい全国各地にあるので旅中にお風呂やトイレに困ることはありませんでした。
その他、全国どこでも全体的に綺麗で衛生的だなと感じます。ゴミが落ちていなかったり、花が植えてあったり、水が綺麗だったり。これは管理する方がいらっしゃるおかげだとは思いますが、それを保つ為には暮らしている方々の努力もあると思います。本当にどこにいても日本は綺麗だなーと思います。
旅中のゴミの処理が難しい
これはバンライフを始めるまで気にしていなかったのですが、車で生活をしていると必ず出てしまう生活ゴミ。これらの処分がなかなか難しいです。今のところはガソリンを入れる際にガソリンスタンドの方に了解を得て少量のごみを捨てさせていただくか、キャンプ場やRVパークに行ったときに有料でごみ処理をお願いするような形なのですが、圧倒的にゴミを捨てられるポイントが少ないです。
北海道の道の駅ではごみ袋を購入したら処理してくれるというシステムが一部で導入されていて、とても良いなと思いました。車という限られたスペースだとゴミはできるだけ早く処理したいものなので、有料でも気兼ねなくゴミが捨てられるシステムがあると嬉しいなと思います。
ちなみにゴミの量は溜める程度にもよりますが、我々の場合は家で出るような45Lの袋にいっぱいになるほどのゴミはまず出ません。コンビニ袋サイズくらい、大きくてもスーパーの袋くらいの量です。買い物の時点でいらない外箱や包装などは捨ててきてしまうのが習慣になりました。
日本人ならではの優しさや温かさに触れる機会が多い
旅をしているとたくさんの方に声をかけていただきます。その際に、地元の良い所や美味しいものを紹介してくださったり、差し入れをいただいたり、初めて会ったのにも関わらずたくさんの人から優しくしていただきます。
車にいるときだけでなく、お風呂施設などでも見ない顔だからか声をかけていただいたり、地元ならではの情報をいただいたりするとほっこりとしたあたたかい気持ちになります。気遣いやおもてなしの精神がまさに日本人ならではだなーと感じます。
2024年のバンライフについて
今年はさあやが仕事復帰をしてバスを降りてしまいますが、DIYでキャンピングカーに変身したスクールバスのキャリーでは今後もコージが暮らしていきます!2人での発信は少なくなりますが、バンライフの様子は継続してお伝えしていけたらと思いますので変わらず楽しみにしていただければと思います。