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【近江八幡市】43年ぶりの今回を逃せば、次は33年後の2055年! 観音正寺で秘仏が開帳されています

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

日本で唯一、聖徳太子が人魚のために開いたと今に伝わる繖山観音正寺。天空の寺院とも呼ばれることがあり、事実繖山観音正寺からは近辺の町並みや山々を望むことができます。

そんな繖山観音正寺では、2022年5月22日から秘仏である千手観世音菩薩の御開帳が始まっています。今回の拝観機会を逃せば、次の御開帳は2055年となる予定です。

現時点では寺社や仏像にあまり興味を抱かれていなくとも、ふと心持ちが変わることもあり得ます。「気になったけれど一歩遅く、既に御開帳は終了。2055年まで待たなくてはならない」というのは難儀なもの。

少しでも気になったら、お出かけしてみてはいかがでしょうか。秘仏は来年、2023年(令和5年)7月10日まで拝観することができます。

現在、繖山観音正寺にはダイドードリンコ株式会社によって聖徳太子ラッピング自動販売機が設置されています。

近江の聖徳太子魅力発信事業の公式マスコットキャラクターである近江たいしくんが、愛らしい声で爽やかに挨拶してくれます。

なお、普通車で現地に向かった場合、料金所で車両整理料600円を支払う必要がありますが、こちらを支払わずちょっとお得に通行する方法もあります。

徒歩であれば、車両の整理料はかかりません。運動不足解消のため、一歩一歩自分の足で天空の寺院を目指すのもよいかと思います。

今の時期は晴天であれば木漏れ日が見事であり、視界全体が新緑の淡い緑に包まれます。また木陰は涼しく、とても心地がよい道のりです。

【繖山観音正寺】

所在地

滋賀県近江八幡市安土町石寺2番地

拝観時間

午前8時~午後5時

電話番号

0748-46-2549

(※受付時間は午前8時~午後5時)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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