2024年8月1日（木）より、昭島駅北口周辺の町名が「代官山」に変更されます。

昭島アウトドアヴィレッジ近くにある「昭島代官山」信号機。この信号機は前からありましたが、名前に意識を向けたことがある方は少ないのではないでしょうか。昭島市ホームページによると、ここ周辺の地域が新しい町名である「代官山一丁目」、「代官山二丁目」、「代官山三丁目」の計3つの町名に変更されることが決まりました。

「代官山」と言えば渋谷区代官山町のイメージが強いですが、実は昭島市にもゆかりがある言葉で、拝島町の小字となっていることから緑地や交差点の名前に使用されており、名前の由来としては、室町時代に扇谷上杉氏の代官が館を構えていたと語り継がれていることがあるそうです。（昭島市ホームページより）

JR東日本昭島駅北口を出た周辺が、8月1日（木）より代官山に変わります。

フォレスト・イン昭和館がある付近は、拝島町から代官山一丁目へ。

モリタウンがある付近は、田中町から代官山二丁目へ。

昭島アウトドアヴィレッジがある付近は、モリタウンと同じく田中町から代官山二丁目へ。

昭和飛行機工業株式会社南工場、東京システム運輸ホールディングス株式会社昭島第3物流センターがある付近は、拝島町から代官山三丁目へそれぞれ8月1日（木）より変更されるそうです。（町の区域及び名称の変更図（変更前）及び町の区域及び名称の変更図（変更後）より）

町名の変更にあたっては、候補が129種集まり「昭和の森」、「くじら町」など昭島市にゆかりがある名前があがっていましたが、最終的に判断した結果「代官山」に決定したそうです。（町名集計結果より）

また、町名の変更に伴い、上川原町と田中町、拝島町が消滅してしまいます。長らく地元の方に愛されていた町名が変わってしまうので、寂しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。（町の区域及び名称の変更についてより）

今モリパークでは、再開発が進んでいます。

昭島駅徒歩5分の、昭島モリパーク内に初の住宅街区を建設していて、今後完成したら多くの方が昭島市に移住してくることが予想されます。

2024年8月1日（木）より昭島市代官山としての新しい歴史が始まりますが、多くの方が代官山に移住することにより、今よりも昭島市がさらに賑わえば良いですよね。今後、変化があり次第記事にしますね。