日清が、2024年8月19日より発売した「どん兵衛 辛麺」を食べてみました。「どん兵衛 辛麺」は、日清の定番ラインアップに加わったカップうどんです。

日清では“激辛ブーム”により“辛いもの嗜好”が食生活の一部として定着したとして、「どん兵衛 辛麺」を定番ラインナップとして発売したそうです。

「どん兵衛 辛麺」は、和風だしをベースに焙煎唐辛子の辛みとにんにくの旨みをきかせたつゆのカップうどんで、価格は236円です。

「辛麺」というのは、宮崎県延岡市発祥の麺料理で、真っ赤な激辛のスープに玉子が入っているのが特徴です。

やがてインスタント麺としても全国的な知名度を得るに至ったと思いますが、初期の頃に「チャルメラ宮崎辛麺」を食べたりもしました。玉子を入れると辛さがマイルドになり、ニンニクでクセになる絶妙な辛旨になります。

そんな「辛麺」をうどんで再現したのが「どん兵衛 辛麺」というワケです。

フタを開けると、中には「かやく」と「先入れ粉末スープ」が入っています。麺はどん兵衛らしい、太めの平打ち麺です。

先に「かやく」と「粉末スープ」を先に入れます。

熱湯5分です。

よくかき混ぜて完成です。

スープを飲むと、和風だしをベースに焙煎唐辛子の辛みとにんにくの旨みをきかせた辛旨でとても美味しいです。辛さレベルは3なのですが、辛すぎず、かといって辛さが物足りないということもない、絶妙な辛旨を実現しています。

もっちりとしたつるみのあるうどんが、この辛旨を受け止めます。具材のかきたまが、辛味にも合います。とても美味しい「辛麺」になっていると思いました。

興味のわいた人は、ぜひ「どん兵衛 辛麺」を食べてみてください。