努力できない人の方が脳が優れている!?結果を出す効率的な方法とは?
コツコツ努力するのが大事って分かっているけど、三日坊主になってしまう…。
そんなヤツはあかん!って一般的に思われているやん?
実は、努力できない人は根性なしじゃなくて、生まれつき努力しない脳やねん。
米国テネシー州のヴァンダービルト大学のマイケル・トレッドウェイ博士が努力と脳の働きについて調べた。
実験に参加してくれた人は19歳~29歳の25人。
『利き手と反対の小指でベルを21秒間で100回たたいてください。できたら、報酬をあげます。』というものやった。
結果は、100回達成できた人と途中であきらめた人に分かれた。
全員の脳をPETスキャン(活発に動いているところが光って見える検査方法)すると、動いている場所が違うことを発見!
達成できた人(努力できる人)は左線条体前頭前皮質副内側部が光り=報酬に敏感で、途中であきらめた人(努力できない人)は島皮質が光り=損得勘定に敏感だった。
努力できない人は要領よくすることに努力する。少しでも無駄な努力をしないようにって努力する人なんやで。
自分はどっちなんやろう…?って人は、次のチェックリストをしてみて!
【努力できる脳の持ち主】
- 時間をできるだけ長くかける
- 効率は試しにやった後で考えていく
- 計画を決めた通りに行動する
- 勉強や仕事の場所はいつも同じ場所
【努力できない脳の持ち主】
- 時間をできるだけ短縮できないかを考える
- 始める前に無駄が省けないかチェックする
- 気分によって仕事や勉強の内容を変える
- 気分によって仕事や勉強の場所を変える
- 自習室などを使ってモチベーションを上げる
東京大学の学生を調査してみると、努力できる人と努力できない人は半分半分やった。
つまり、どっちでも甲乙つけられへんってことや。
努力できる人は気分や感情に左右されること無くコツコツとやり続けて達成する。
ただ、融通がきかないって思われるところもあるけど、継続は力なりやんな。
努力できない人は少しでも便利に早く仕事や勉強が終わるように努力できる人。
ただ、三日坊主になりやすいってところもあるけど、発明やプログラミングは努力したくないって考えから生まれるよね。
努力できないって聞こえが悪いけど、実はめっちゃすごい才能なんやで。
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