iPhone 16 Proを買いました。筆者はいつもブラックカラーのiPhoneを買うのですが、今回はアップルのウェブサイトで見かけた「デザートチタニウム」というカラーに惹かれて注文しました。そして念願の新しいiPhoneがわたしのもとに到着。しかし、実物を見た感想は「あれ、思ってた色とちょっと違う？」。実物を手に取って初めて気づいたiPhone 16 Proのカラーやデザインに関する印象をお伝えします。

iPhone 16 Proシリーズはチタン製で4色

iPhoneのうち名前に「Pro」がつく上位モデルは、性能はもちろん本体の素材も上質なものが用いられています。通常のiPhoneがアルミニウムをベースとしているのに対して、iPhone 16 Proはチタニウムを磨き上げて仕上げられています。

カラーは、ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウムの4種類。中でも「デザートチタニウム」は今年初めて登場したニューカラーです。

筆者はウェブサイトでこの新色の「デザートチタニウム」が素敵だと感じたのでこれを選ぶことにしました。

デザートチタニウムのiPhone 16 Proをいざ開封！

9月末、筆者のもとに待望のiPhone 16 Proが届きました。

わたしがiPhoneを買うのはiPhone 13 Pro以来なので約3年ぶり。ガジェット好きでアップル製品好きの筆者としては最新のiPhoneの到着にテンションが上がります。

やったー！iPhone 16 Proだ！！かっこいい！！！

……あれ、でも思ってた色と違うような

嬉しい反面、違和感がありました。

アップルが用意しているデザートチタニウムのiPhoneの画像を改めて確認してみます↓

このウェブの画像と実際に手元に届いたデザートチタニウムのiPhone 16 Pro はすこし違った色のように見えました。色を正確に伝えるのはとても難しいのですが、以下に私が撮影したiPhone 16 Proの画像をお見せしながら実物の色の印象をお伝えします。

まずアップルの画像と実物で違いを感じた一番の理由は、スマホの背面の色の明るさです。実物のほうがずっと白っぽい印象を受けました。

側面の色はアップルの画像も実物もそこまで大きな差はないのですが、背面の色に色に着目すると、ウェブで見た画像のほうが金属っぽい質感でより側面のカラーに近く全体的な統一感があるように見えます。一方で実物を見ると側面と背面がより分離したカラーリングに見えました。

さらに言うと実物のデザートチタニウムの色はよりピンクに近い色です。アップルのウェブ画像だともう少し黄色っぽいシャンパンゴールドのような見た目ですが、実際に見てみるとむしろピンクゴールドのような色だと思いました。

色の印象は光の当たり方によっても異なるので、正確に伝えるのはとても難しいです。またウェブ画像だとそれを見るディスプレイの環境によっても色の見え方に差が出ます。こういった要因のため筆者が感じたような商品画像と実物の見た目のギャップは起こりがちです。

購入の際はできれば注文の前に実物を見られるのが理想です。とはいえ必ずしも商品を事前に確認できる人ばかりというわけではないと思うので、本記事でお伝えしたようなインプレッションが何か参考になれば幸いです。

ちなみにイメージと違ったものの、筆者はiPhone 16 Pro のデザートチタニウムの見た目をとても気に入っています。これに似合うケースを探しておしゃれを楽しみたいです。

動画で色・デザインをチェック

YouTubeにもiPhone 16 Pro の外観についての動画を上げたので気になる方はこちらもどうぞ。様々な角度からデザートチタニウムの色を確認できるほか、iPhone 16など、ほかのスマホとの比較もしています。