【津市】2022年も「そうぶんの竹あかり」が開催予定! そうぶんの竹を使ったワークショップに参加♪
号外NETライター(津市)のやまかなです! 毎年11月に三重県総合文化センター(通称:そうぶん)にて開催されている「そうぶんの竹あかり」が今年も開催されます! これに先駆け、そうぶんでは竹を使ったワークショップ「川渕皓平さんと竹あかりを作ろう」と「そうぶんの竹でオーストラリアの楽器ディジュリドゥを作ろう!」が開催されました。
今回は、「そうぶんの竹あかり2022」の概要と、子どもと参加した「そうぶんの竹でオーストラリアの楽器ディジュリドゥを作ろう!」の様子をお伝えします!
そうぶんの竹あかり2022・概要
- 開催期間:2022年11月10日(木)~2022年11月27日(日) ※14日(月)、21日(月)は休館日
- 時間:17:00~21:00 ※雨天開催
- 入場料:無料
- 場所:三重県総合文化センター 祝祭広場
オープニングの生演奏や最終日のクロージングライブ、アートショップMikkeによる「おでかけMikke」の開催、コーヒーやお菓子の販売なども実施予定。
※詳細は三重県総合文化センターの公式サイト・「そうぶんの竹あかり2022」詳細ページをご確認ください。
「そうぶんの竹でオーストラリアの楽器ディジュリドゥを作ろう!」
2022年10月1日(土)に開催された「そうぶんの竹でオーストラリアの楽器ディジュリドゥを作ろう!」に、小学生の子どもと一緒に参加してきました。
対象は小学生1年生から6年生、午前と午後の2回・各20名限定で実施され、広報担当の方のお話だと沢山の応募があり抽選で参加者が決定したとのことでした。筆者は運よく当選。プロの方のディジュリドゥの演奏も聞くことができ、大変貴重な体験ができましたよ~。
ディジュリドゥの演奏
ワークショップは講師の倍音人Roadさんの演奏からスタート。体に響く低音と独特のリズムが心地よいディジュリドゥ。初めて見る楽器、初めて聞く音に子どもも興味津々でした。
演奏の後は、ディジュリドゥがオーストラリアの先住民・アボリジニの民族楽器であることや、本物はユーカリの木で作られたのもであること、竹でも同じような音が出ることなどを説明してくれました。
ディジュリドゥ作り1:竹選び
ワークショップ会場には沢山の節が抜かれた竹が並んでおり、ワークショップ開始までに子ども1人1人が好きな竹を選びます。これは全てそうぶんの竹なのだそうです!
ディジュリドゥ作り2:油抜き
まずはコンロを使って竹をあぶり、油抜きをしました。徐々に出てくる油をタオルでふき取ったり、竹に焦げ目を入れてディジュリドゥの柄のようにしたりしました。
ディジュリドゥ作り3:やすりがけ
油抜きをした後は竹全体や吹き口などをやすりがけ。
ディジュリドゥ作り4:吹き口作り・ペンでデザイン
最後の工程は、蜜蝋をドライヤーでやわらかくし手でこねて吹き口を作り、ペンで好きな絵などをかいて出来上がりです!
世界にたった一つだけのディジュリドゥが完成しました!
ディジュリドゥ演奏体験
最後は出来上がったディジュリドゥで演奏体験。講師の倍音人Roadさんが丁寧に優しく教えてくれました!
また、ワークショップの締めとして講師の倍音人Roadさんと子どもたちが即興セッション。様々なディジュリドゥが生み出す音やリズムが心地よく、そしてどこか民族的な不思議な空間となりました♪
そうぶんでは子ども向けのさまざまなワークショップが開催されていますので、チャンスがあれば是非参加してみて下さいね! そして、竹の美しさをより感じられる「そうぶん竹あかり2022」にも是非足運んでください♪
■三重県総合文化センター
住所:津市一身田上津部田1234
電話:059-233-1111