【東近江市】783年創建の野々宮神社に、今年も夏季の無病息災を祈って「茅の輪」が設置されています
783年(延暦2年)に創建され、1200年以上の歴史を有する由緒ある神社、野々宮神社。東近江市八日市金屋にあり、近江鉄道八日市駅からであればゆっくり歩いて10分程度かかります。
残念ながら近年はコロナ禍のため中止となっておりますが、年明けに合わせて獅子舞が花魁道中を奉納する神社としても広く知られています。
そんな野々宮神社の6月の風物詩が、茅(ち)の輪です。今年2022年も6月18日に茅の輪が製作され、7月1日まで正面参道に設置され続ける予定になっています。
茅の輪くぐりは、疫病や災禍から逃れられるようにとの願いを込めて催される行事です。
茅の輪を3回、右から左へと8の字を描く領に3回くぐることで、疫病退散や無病息災を祈願します。
気象庁の発表によりますと、本日6月24日の15時時点で東近江市は34.7度と、今年最高の気温を記録しました。大津市と甲賀市では33.5度と34.1度と、6月の観測史上最高の気温ともなりました。
今年も暑い夏となりそうです。真夏に向けて心機を整えるためにも、野々宮神社の茅の輪をゆっくりとくぐってみてはいかがでしょうか。
【野々宮神社】
所在地
滋賀県東近江市八日市金屋1丁目5-12
拝観時間
24時間
茅の輪設置期間
2022年7月1日までを予定
電話番号
0748-22-2538