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【足立区】平日も17時前には満席! 北千住飲み屋横丁の串揚げ屋さん「天七」で、昭和にタイムスリップ!

NORI56地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

北千住エリアの中でも、夜から開店するお店が多く軒を連ねる「ときわ通り」、通称「飲み横」。日が暮れ始めると一気に人が増え始めるこの通りの入り口にあるのが、串かつ専門店「天七」です。

開店と同時にほぼ席が埋まる「天七」
開店と同時にほぼ席が埋まる「天七」

「天七」の営業時間は16:00〜なのですが、平日でも16時半にはほぼ満席、17時に入店できたらラッキーというお店です。

昭和レトロなコの字カウンターに、床が灰皿? タイムスリップ気分を味わって!

店内はコの字カウンターの立ち飲みスタイルになっていて、コの字の中では絶えず串カツを揚げたり、ビールを入れたり、店員さんが忙しくしています。

コの字カウンターには、席ごとにキャベツとソースがセッティングされている
コの字カウンターには、席ごとにキャベツとソースがセッティングされている

店内は喫煙可能で、カウンターの中の店員さんもタバコを吸いながらテキパキ仕事をしています。また、店内に灰皿はなく、なんと床に落とすスタイル! 令和の時代には珍しいスタイルで、昭和にタイムスリップした気分です。「うちは床が灰皿だからね〜」と言っていましたが、開店直後に入店したためか床はとてもきれいでした。

まずは「天七ルール」を心得よ!

入店すると席に案内され、まずは飲み物の注文を聞かれます。

壁に掲示されているのは、ドリンクメニューと「天七モデル感染防止策」と名付けられた「天七ルール」です。

・ソースの二度漬け頑固お断り
・カウンターに肘を絶対かけない
・隣人に迷惑かけない

まずはこの3か条を心得て注文しましょう!

ズラリと並ぶ串カツメニューは、30種類以上も!

掲げられた串カツメニュー 赤斜線は売り切れです
掲げられた串カツメニュー 赤斜線は売り切れです

串カツのメニューは全部で30種類以上あり、価格は190円(上段)と170円(下段)の二通りです。全て1人前2本なので、偶数人で行くと頼みやすいです。

今回初めに頼んだのは、レバカツ、たらの芽、紅しょうが、エビ大葉、牛カツ、生シイタケの6種類です。2人で行ったのですが、食べる手が交差しないようにお店の方がそれぞれ1本ずつ並べてくれます。

やっぱり、揚げたての串カツはどれもサックサク! どれもそれぞれおいしかったのですが、大きくて食べ応えのある「紅しょうが」は意外で、ビールとよく合う一品でした。

「紅しょうが(1本170円)
「紅しょうが(1本170円)

6本食べて十分おなかがいっぱいになったのですが、隣のお客さんが食べていて気になった「若どり」を頼んでみました。

「若どり(1本190円)」
「若どり(1本190円)」

鶏の手羽先をチューリップのようにひっくり返して、骨が串代わりになっています。この「若どり」のお肉がやわらかく、サクッとした衣とよく合いとってもおいしくて、おかわりしてしまいました。

まるで昭和にタイムスリップしたかのような串カツ専門店「天七」。気になった方はぜひ行ってみてくださいね。

【店舗情報】
串かつ専門店「立呑処 天七」
住所:〒120-0026 東京都足立区千住2丁目62
電話番号:03-3882-2879
営業時間:16:00〜21:00
定休日:日曜

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

日々目まぐるしく変わり続ける足立区に住んで8年の食いしん坊です。グルメ情報を中心に、イベント、地域振興、子育て情報など、大好きな足立区の情報を幅広く発信していきます!

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