【横浜市旭区】「喫茶 昭和堂」に登場した懐かしの電気紙芝居! マスターの力作がすごい!
レトロ喫茶が好きな方にはたまらないであろう、二俣川近くにある「喫茶 昭和堂」。
お店の雰囲気はもちろん、そのコーヒーのおいしさにすっかりファンになってしまった私です。
スパイスたっぷりのマサラ珈琲と、のりチーズトーストの組み合わせが大好き♪
先日、お店のInstagramにて、新しいおもちゃが登場したと知り、「これは見に行かねば!」と、さっそく見に行ってきました!
「電気紙芝居」、ご存じでしょうか?
私はお店のマスターに聞くまでまったく知らなかったのですが、昭和の時代、機械にお金を入れて中を覗き込むと、紙芝居がパラパラと中でめくられながらお話を読んでくれる「電気紙芝居」というものがあったそうです。
今は見かけなくなったこの電気紙芝居を何とか復活させたいと考えたマスターは、なんと、自分で製作!!
この年季の入ったボックス、てっきりどこかで見つけた電気紙芝居のボックスを修理して製作したのかと思いきや・・・。
お店に以前あった長机を解体、組み立て、色を塗ったそうです!
すごい!
古い部品を集めて作ったように見えた覗き穴は、100均の双眼鏡を改造したもの。
「昔は10銭というお金の単位があったんだよ」と得意げに子どもたちに説明していたら、こちらはスポンジのような素材を切って色を塗ったものだそうです。
見た目は完全に金属!
触ってびっくり、確かにぷにぷにしたスポンジのようなやわらかさでした。
とにかくすべてマスターの手作り!
あまりに高度なテクニックに驚きの連続でした。
紙芝居は黄金バットのお話です。
穴から覗き込むと、中でマスターの声のナレーションと共に、黄金バットの紙芝居が進みます。
ちなみに、「10銭」とありますが、無料で見ることができますよ。
ストーリーもマスターのオリジナル!!
どんなお話かは、実際にお店へ見に行って確かめてくださいね♪
おもしろくて、しっかり最後まで見させていただきました。
電気紙芝居、私も初めての体験でしたが、とても興味深かったです!
マスターの力作、ただただ、感心です!
【店舗情報】
喫茶 昭和堂
住所:横浜市旭区万騎が原34-1
営業時間:10時~18時
定休日:毎週火曜、水曜
公式ホームページ
公式Instagram