茨木モノレール旅!乗り放題1Dayチケットで西国街道鎮守の森へ
茨木市は、JRと阪急の駅だけでなく大阪モノレールの駅もあり、アクセスの良さも特徴です。茨木市内に大阪モノレールの駅は6駅。各駅エリアには、ちょこちょこお楽しみスポットがあるんです。
お得に回ってみませんか?
大阪モノレールでは、1日たっぷり乗り放題になる「1Dayチケット」があります。
一日乗り放題になるチケットを紹介しましょう!
大阪モノレール乗り放題1Dayチケットは
2021年の大阪モノレール1Dayチケットは「モノレール沿線ぶらり1dayチケット」という企画。
利用したいその日に、窓口で購入します。
チケットは大人(中学生以上)が700円(小児・小学生は300円)。
時間をたっぷり使って、あの駅、この駅、最後はこっちへと周遊するようプランを立てるのがおすすめです。
モノレール沿線ぶらり1dayチケット
モノレール沿線ぶらり1dayチケットの利用は、土日祝日限定です。
2022年3月21日まで販売しているので、夏休みはもちろん、秋・冬と季節で変わる風景を楽しめちゃいます!
<モノレール沿線ぶらり1dayチケットは>
■料金
大人(中学生以上)/ 700円
小児(小学生)/ 300円
☆使いたい日に、窓口で購入します。
☆大阪府内在住65歳以上の人は、運転経歴証明書のご呈示で割引があります。
(大人100円引き。ただし本人のみ)
☆大人チケット1枚につき、小児チケット2枚まで購入できます。
☆小児チケットのみは購入できません。
☆モノレール沿線(エキスポシティや万博など…)で使える割引き特典もあります。
<dd>大阪モノレールHPもご参考に
【「モノレール沿線ぶらり1dayチケット」2021年度版を発売いたします】
7月の前半に、実際に「1Dayチケット」で出かけてみました。「おぉ、こんなところが」というスポットがあったので、紹介しますね。
豊川駅・西国街道を東へお散歩
彩都西駅を出た隣の駅は、豊川駅。
駅のすぐそばを西国街道が走っています。
西国街道とは、京都から下関へと続く幹線道路で、九州にまで続く歴史の道です。
豊川駅から東へ伸びるオレンジ色の歩道が、西国街道。「ここが、街道かぁ」思いながら15分ほど歩くと、通り沿いに大きな燈籠が建っています。
その奥に見える鳥居。その奥は…、見えないんですよね、気になっちゃいます。
鳥居のほうへと歩くにつれ、そばを流れる勝尾寺川の流れる音が大きくなってきました。
ざわざわ~っと音を立てて水が流れる川を渡ると、
「春日神社」と書かれた大きな鳥居が建っていました。
「茨木の史跡」(発行:茨木市教育委員会)には「一つの市域に数多くの式内社があるのは珍しく、茨木市域が古代から多くの人々が生活していた住みやすい地であったことを物語っている」と記載があり、
「茨木市域には春日神社と称する神社が九社ある」(茨木の史跡より)そう。
そのうちの一社が茨木市豊川に鎮座する春日神社です。
鎮守の森の春日神社へ
春日神社の大鳥居をくぐると階段が続いていました。木が生い茂り「鎮守の森」ということばがぴったりくる場所です。
階段を少し上ると、あれだけ大きかった川の音も静かに。少しドキドキしながら、本殿のほうへ上ってみました。
階段を上り、少しずつ森の奥へと入っていくような雰囲気。木々の間から陽が差し込み、太陽が届きにくそうな場所には、瑞々しい苔が生えていました。
やがて、
春日神社の拝殿へ。本当に静かです。
途中、参拝する人とは出会わなかったのですが、境内は手水舎も含めてどこもきれいに掃除されていて、清らかな空気が漂っていました。
森の深い場所へ向かってお参りに行くようで、時間がゆっくり流れているよう。
鎮守の森に守られた神社です。
暑い日にお参りに行きましたが、木が茂っていたおかげで涼しく感じました。参道に、箒で掃いたあとが残っていのも心地よく感じるし、ステキなスポット。
ちっちゃな悩みなんて、どうってことないや…と思わせてくれる神社でしたよ!
「こんな場所が茨木にもあるんだなぁ」と、小さな発見もできるのが、ふらっと回ってみる醍醐味。
1Dayチケットなら、どこで降りても何回乗っても金額は変わりナシ。
おかげで「あっちも行ってみよっかなぁ」とめぐることができます。
子どものころの「探検」みたいで楽しいですよ~!
<豊川駅近くの関連記事は>
<モノレール1Dayチケット 2020年の様子は>
茨木ジャーナル関連記事
(下記は2020年の1Dayチケットのレポです。お間違いなく~)
■2020年8月4日
【乗り放題「サマー1dayパス500」で茨木モノレール旅<準備編>】
■2020年8月6日
【乗り放題1day・茨木モノレール旅<宇野辺~彩都西編>】
■2020年8月9日
【一日乗り放題モノレール旅<南茨木、沢良宜編>お店とスポットまとめ】