【荒川区】大盛況だった「アクト21交流のつどい」。河津桜が咲く春のお茶席を体験しました!
2023年3月4日(土)、アクト21荒川区男女平等推進センターにて「アクト21 交流のつどい」が開催されました。ワークショップ、バザー、講演会など充実した内容で多くの近隣の人々が来場し大盛況でした。
「アクト21交流のつどい」はワークショップ、手づくりバザー、講演会など充実した内容で来場者はまさに交流を楽しみました。こちらは作品展示コーナーです。「お花を楽しむ会」のフラワーアレンジメントなどが展示され、春らしい華やかさを感じました。
熊野前学童クラブの子ども達が桜の木をイメージして作った展示品が一際、目をひきました。ピンクの濃淡の折り紙を三角形や四角にしてハサミで切り込みをいれていきます。開くと切り込みが美しい模様になります。それらをたくさん貼り、美しい桜の木になりました。素晴らしい作品でした。
今回の「アクト21 交流のつどい」はお茶席も設けられました。待合所の椅子には緋毛氈がかけられ、野点傘には鮮やかな黄色のミモザが飾られ、春が到来する喜びを表しているようでした。
入口近くには満開の河津桜も飾られ、その可愛らしさに華やいだ気分になります。
こちらがお茶席です。お床に春の設えがされた本格的なお茶席です。お点前は「和み会_荒川」 が担当しました。
お床には河津桜、梅の香もほのかに香り、春が来た喜びが表されています。
本格的なお茶席でしたが、初心者でも心配はいりませんでした。お菓子のいただき方、お薄(抹茶)の飲み方など説明があり、正座が苦手な方も多いので椅子が用意されていました。
こちらも正座が苦手な方にお勧めです。この小さな台にお尻を乗せて座ります。正面から見ると正座をしているように見えるのです。お点前をしている方と同じ視点になります。
お茶席の楽しみと言えばお菓子ではないでしょうか。季節に合わせたお菓子が用意されます。北区田端にある御菓司 いずみやの胡蝶という春らしいお菓子を頂きました。写真では懐紙の上に直接お菓子が置いてありますが、実際は感染予防のため透明な蓋のプラスチックケースに入っていました。
お菓子を食べた後のお薄の美味しさといったら!本当に美味しかったです。お抹茶は純正宇治茶専門店・三星園上林三入本店の千代の寿です。「和み会_荒川」の方々の気遣いを感じ皆が笑顔になる和やかなお茶席でした。
【施設情報】
アクト21(男女平等推進センター)
住所 東京都荒川区東尾久5-9-3
開館時間 9時~22時
電話番号 03-3809-2890