【赤穂市】西播磨初!24時間無人スイーツ専門店「スイーツクエスト」3月17日グランドオープン
無性に甘いものが食べたくなる時ってあるよね。「スイーツクエスト」はそんなあなたのニーズに応えてくれるお店。なかなか通販でも入手困難なご当地スイーツをメインにセレクトしているので、マニアにもうれしいかも。赤穂ではもちろん、西播磨地域でも初出店。JR播州赤穂駅前とアクセスも抜群です。
JR播州赤穂駅前にお目見え
「スイーツクエスト」があるのは、JR播州赤穂駅のロータリーの西角で、石井自転車店の隣。国道250号にも面したこの建物です。
店内はこんな感じ。無人販売所にしては広く、たくさんの冷凍庫のなかに、商品がぎっしりと並んでいます。
それではカゴを持ってお買い物開始~~~
全国的にも話題になった、瓶詰めの「みたらし団子」やパンケーキの缶詰、フルーツサンドやドーナツもあります。
「マツコの知らない世界」で紹介されたアイスや、取り寄せ困難なスイーツ、全国的に有名なスイーツもあって、楽し~~い。都会では珍しくないかもしれませんが、田舎ではスイーツが缶詰や瓶詰っていうだけで、もはやレアですよね。
アイテム数としては、冷凍スイーツが約80種類、健康茶やドライフルーツなど世界のお菓子が30種類ほど。これだけあれば選ぶ楽しさもありますよね。
セルフレジで計算をして、料金箱の中にお金を入れます。現金・クレジット・電子決済ができますが(オープン当初は現金のみ)現金の場合、セルフレジはお釣りが出ないので、1000円を100円玉に替える両替機を利用してくださいね。
商品の一部をご紹介
それでは商品の一部を紹介しましょう。
「みたらし団子」は老舗の和菓子店とコラボして作った店のオリジナル。棒付きのみたらし団子が瓶の中に一本。たっぷりのみたらし餡と生クリーム、きなこが入っていて、おいしい~
缶詰のパフェもかわいいよね~
「おむすびケーキ」シリーズは、一見コンビニのおむすびみたいですが、実はスイーツ。さくら、ちぃず、オレンジなど8種類がラインナップしています。
パンの部分がバームクーヘンになっている「バームクーヘンサンド」もあります。こちら村田屋というバームクーヘン店が作る世界初の「フルーツサンド」です。
こちら低糖質スイーツシリーズです。低糖質という言葉に惹かれるお年頃。
パンケーキの缶詰ですが、キウイ、パイン、イチゴがそろっています。
生クリーム入りのオレオサンドも低糖質だそう。
ラベルのデザインやネーミング的に私が気に入ったのは「ウフフドーナチュ」。
調べてみると、ママがこどものために愛情こめてつくったドーナツだから、「ドーナチュ」で保存料は無添加。地元の新鮮な食材をいっぱい使って作ってるそうですよ。
Instagramで「#スイーツクエスト」とハッシュタグをつけて投稿すると、自動的に季節ごとに行われる高級スイーツの抽選に参加できるうれしいサービスもあります。
また、公式LINEの会員になれば、工場直送の商品や全国の旬のスイーツを、最大半額で購入できるプレミアム即売会の開催日時の告知などもあるそうですよ。私も早速公式LINEチェックしましたよ。
「地域活性化の一役に」と開店
店主は松田健太さん。斜め向かいにある焼き鳥店「酒処えん」を経営しています。「コロナ禍ですごく大変だった時、赤穂のお客様に助けていただいたんです。その恩返しと何かできないかと考えていました。珍しいことをして地域の活性化になればと思って」というのがオープンまでのいきさつ。
「都会で人気のスイーツは、1つ買うにも送料がかかるので、ここなら送料を気にせずに1つからでも気軽に買えるし、今後も話題性の高いもの、メディアで紹介されたものを積極的に置いていきます」。
店内の白い壁の部分は「ストリートアート広告」といって、地域の広告のスペース。「地域貢献の一環として考えたスペースなんです」と松田さん。お店のショップカードやイベント告知のチラシなど、置くことができるそう。
今はまだ真っ白な壁が地域の情報でにぎやかになったら楽しいですね。
「ドラゴンクエスト」をもじって「スイーツクエスト」という店名に。「宝探しのように楽しみながらスイーツを買っていただきたい」という思いがこもっています。こちらの宝箱の中にも、商品を置く予定だそうですよ。
スイクエ公式ガイドブック「冒険の書」のなかに、詳しいお店の楽しみ方が網羅されています。まずはお店で「冒険の書」をゲットして、宝探しを楽しんでみては。