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こんにちは、ニシムラマコジです。

これは息子が赤ちゃんの頃のことでした。

ある日かーちゃんがトイレに行こうと息子の前から姿を消すと…

ギャーッ！

息子が突然号泣し始めたんですよね。

ちょっと前まではそんなことなかったんですが、急に母親が側にいないと泣いてしまう状態になってしまったようで…。

それを見て羨ましくなった僕。

急にいなくなったら息子が不在の父を恋しがって涙するに違いない…

そんなことを思いついて、こっそり隠れてみることにしたんですよね。

すると！

し〜ん。

僕の目論見は思いっきりハズれ…

息子は父の不在に気づくことはなく、ただかーちゃんと一緒にいられることに満足そうな表情でした。

無念…。

後から調べたところ、母親がいないと泣いてしまうのは「母子分離不安」といって、成長段階で誰でも経験するものらしいですね。

でも僕だって、オムツ替えだったりお風呂だったり散歩だったり、かーちゃんに負けないくらい同じ時を過ごしてきたつもりだったんですが…

やはり母親には勝てないんだなあと思い知らされ、愕然とした次第です。

あれから10年以上が経つものの、相変わらず母親に勝てない場面ばかりの僕ですが…

まだまだ時間はありますので、これからも諦めずにいろいろ頑張って、いつの日にか「やっぱりかーちゃんよりとーちゃんだな！」と子供達に言ってもらえるよう、精進したいと思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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