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軍事衝突の危険を孕む「引いたら負け」の米韓対北朝鮮の「脅し合い」(Ⅳ)(2024年5月~8月 )

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
韓国の最前線部隊を視察した金明秀合同参謀本部議長(合同参謀本部配信)

 米韓対北朝鮮の「目には目」の「歯には歯」の軍事的対応と「非難合戦」はエスカレートする一方である。現状はどちらかが誤認すれば軍事衝突に発展する危険性を孕んでいる。数日後(8月19日)には夏の米韓合同軍事演習「乙志フリーダム シルド(自由の盾)」が始まるので要注意である。過去の例からして北朝鮮の対抗措置が予想されるからである。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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