新作の味の違いは?ローソン「アイスコーヒー」2種類を飲み比べた(コーヒー専門家の解説付き)
年間200種類、1,000杯以上のコーヒーを飲むコーヒーソムリエKazuです。
暖かくなるとアイスコーヒーがよりおいしくなる季節ですが、ローソンから新作アイスコーヒーが登場しています。
そこで今回は、ローソン新作「アイスモカブレンド」と通常の「アイスコーヒー」を比較しながら解説します。
ローソン「アイスモカブレンド」
公式サイトによると、エチオピア産最高等級豆を75%ブレンド。華やかな香りとフルーティーな風味が特徴とのことです。
カロリー:1杯当り4kcal
価格:170円(税込)
※店舗、地域により取扱いのない場合があります。
ローソン「アイスモカブレンド」の感想
やわらかな苦味とエチオピア産最高等級豆を75%を使用しているということで、フルーティな味わいが印象的。
「コーヒーの貴婦人」とも例えられるエチオピア産の良質な酸味を感じられる本格的なモカフレーバーをお楽しみいただけます。
全体的にはスッキリとしており、コーヒーの苦味が得意でない方でも飲みやすいアイスコーヒーに仕上がっています。
(コーヒーソムリエの5つ星評価)
酸味:★★★★
苦味:★★
コク:★★
甘味:★★★
ローソン「アイスコーヒー」
ローソンのコーヒーは、ブラジル、コロンビア、グアテマラ、タンザニアの豆を使用し、アフターミックスされているのが特徴。
アイスコーヒーについては、2023年5月16日リニューアル。
ローソンでは、レインフォレスト・アライアンス認証農園産のコーヒー豆のみを使用しています。
レインフォレスト・アライアンス認証とは、持続可能性の強化につながる基準を満たした農園に与えられるものです。
ローソンでは、2015年9月から「レインフォレスト・アライアンス コンソーシアム」に参加しています。
カロリー:1杯当り10kcal
価格:Sサイズ120円(税込)
しっかりとした苦味とほんのり甘味を感じるコーヒー
アイスコーヒーは、ブラジル産のしっかりとした苦味とほのかな甘み、コク深い味わいのあるオーソドックスなアイスコーヒーとなっています。
後味はスッキリとしており、バランスの取れた味わいとなっています。
(コーヒーソムリエの5つ星評価)
酸味:★★
苦味:★★
コク:★★★
甘味:★★
対照的なアイスコーヒー
ローソン「アイスモカブレンド」は、華やかで上品な酸味が印象的。モカフレーバーあふれるフルーティな味わいを楽しめます。一方「アイスコーヒー」は、しっかりと苦味を感じつつ、ほんのり甘味が印象的です。対照的なアイスコーヒーなので、飲み比べしながら好みを見つけるのも良いでしょう。
参考サイト
ローソン公式サイト
上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフの第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
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