｜たけびしスタジアム京都スタート・ゴール　

　京都・都大路を駆ける抜ける「第41回全国女子駅伝」。たけびしスタジアム京都（西京極競技場）をスタート・ゴールする。全9区間・42.195kmを襷を繋ぐ大会。コースは「全国高校駅伝男子」と同じルートを辿ります。そして、3区と8区には中学生選手を起用し、その他の7区間で高校生選手を3名以上、出身の中学校、高校のある都道府県から1チーム2名まで出場できる「ふるさと制度」でメンバーが選出します。

｜未来のスターも！　

　「第41回全国女子駅伝」は、トップアスリートから中学生などの未来のスター候補も疾走。その中でも全国中学校体育大会１５００メートルで圧勝した岡山のドルーリー朱瑛里（しぇり、津山・鶴山中3年）が、3区（3キロ）で17人抜きの快走。物凄いダイナミックな走りは圧巻！3kmを9分2秒。これは2022高校日本人女子のプライベートベストで2位に相当する記録。驚きです。

｜Nike！アシックス！アディダスが　

　シューズの方は、Nike「ヴェイパーフライネクスト％など」を中心に、次にアシックス「メタスピード+」、そしてアディダス「アディオスプロなど」と追う構図。そして中学生も、ほぼ厚底シューズが浸透している。

｜8年ぶり4回目の大阪が優勝　

　最終区9区の松田瑞生（ダイハツ）が逆転し、見事な優勝。シューズの変化と共に、男子顔負けのダイナミックな走りは、未来を予見するような結果とみて過言無いでしょう。