【レビュー】ポリキャップが無い!ABS素材は塗装に注意!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」より、HGGSの「シビリアンアストレイ DSSDカスタム」をご紹介します。
組み立ては基本的に素組みの無塗装ですので、ご了承ください。
※ HGGS:High Grade Gundam Seed
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■全体像
民間仕様(シビリアン)のガンダムアストレイ。
ガンダムフェイスをバイザーで隠した、ちょっと変わったデザインの機体です。
当時としては革新的なポリキャップレスのキットで、関節部にはABS素材が使われています。
可動範囲は良好ですが、ABS素材は溶剤に弱く、浸透するとヒビが入ることがあるため、塗装する場合は破損に注意が必要です。
HGのガンダムと並べると、こんな感じ。
設定上の全高は、当機が17.2m、ガンダムは18.0mです。
■パーツ構成
成形品が6枚に、シール、マーキングシール、といった内容。
ポリキャップは使われていません。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGGS シビリアンアストレイ DSSDカスタム [UT-1D] 49(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームガン
- レーザートーチ
- シールド
- ディスプレイスタンド
ビームガン
連射性重視の携行火器です。
「HGGS スターゲイザーガンダム」に付属していたものと同等品で、標準の握り手に持たせる事ができます。
レーザートーチ
自衛兵器としても転用できるモビルスーツ用の溶接工具です。
これもビームガン同様、握り手で保持できます。
シールド
打突攻撃も想定した特殊合金製の防御兵装です。
専用のジョイントを介して前腕に装備できます。
ジョイントとシールドの接続位置は、二カ所から選べる仕様です。
ちなみに、シールド裏には、手持ち用グリップの造形もありますが、これはダミーで、実際に握る事はできません
ディスプレイスタンド
たびたびHGに付属する、汎用(はんよう)スタンドです。
アームを変更して角度を変えたり、パーツを組み替えて短くしたり、アーム自体の位置を変更したりできます。
利用の際は、本体の股下から「目隠しパーツ」を外すと3mm穴が設けられているので、そこに接続。
■ギミック
背中のスラスターはクランク状に展開可能。
また、2つある内部ノズルも左右にスイングできます。
■まとめ
- ガンダムSEEDの外伝に登場する機体「シビリアンアストレイ」のキットです。
- 構成パーツにポリキャップは使われていません。
- 関節部はABS素材なので、塗装する場合は破損に注意しましょう。
- 汎用(はんよう)のスタンドが付属します。
以上、HGGS「シビリアンアストレイ DSSDカスタム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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