今回のお店は、以前から前を通るたびに「行きたいな〜行かなくては〜」と思いつつ、お伺いしていなかった一軒。行ってみますと、しっかりと歴史を感じさせてくれるしみじみおいしい一杯を味わえまして、やはりもっと早く訪れておればよかったとしみじみ思いました。というわけで、早速どうぞ。

こちらが今回お伺いした「中華そば 一番星」さん。お店の中の様子は見えませんが、なんだかおいしいそうな中華そばを食べさせてくれそうな予感に包まれております。最寄り駅は京阪神宮丸太町駅、地下鉄東山駅、地下鉄蹴上駅のようで、グーグルマップではそれぞれ距離は若干違いますが、徒歩18分ほどのようです。車で行きたいって人もご安心を。最後に駐車場情報がありますからね。

入ってすぐにはテーブル席がいくつかありまして、こちらは入り口から左手になる厨房を囲む形のL字型カウンターです。お店の方が丁寧に中華そばを作る様子をしっかりと見ることができますよ。

で、カウンター上にはメニュー表がありませんで、壁に貼られたこちらを見て注文を決めます。おっと中華そばは並、大盛、チャーシューメンのほかに、肉なしもスタンバイしてますね。これはダイエット中という人にはうれしいポイント。「ダイエット中に中華そばってどうなのよ」という素朴な疑問はひとまず置いておきましょう。

メニュー表の代わりといってはなんですが、卓上の味変アイテムをご紹介しておきましょう。こんな感じで定番のものが並んでおりました。

そうこうするうちやってきました！「中華そば 並」850円、そして「ごはん」小150円です。鉢の真ん中にメンマ、周りに散らされたチャーシュー、そして色目、味ともに変化を与えてくれるネギ、さらに見えてませんがシャキシャキもやしもトッピングと、正統派ストロングスタイルのグッドルッキング具合がたまりません。「ラーメン」というより、なぜだか「中華そば」と呼びたい、そんな端正さを感じさせてくれますわね。

んで、「ごはん」はすぐあとに来たお客さんもオーダーしてたのですが、なんと売り切れとのことで、最後の一杯をゲットできたというわけ。「ああ、よかった〜」と思ったのも束の間、提供されるときにはなんとなく申し訳ない気分になったりもしつつ、モグモグモグと。

麺は細めで柔らかめの仕上がり。もしかしたら硬めオーダーとかも可能かも、なので、気になる方は聞いてみてください。スープは豚骨、鶏ガラ？ かな？ ご飯にもぴったりのお味。麺をすすり、スープをいただき、ご飯を食べ、美しい三角食べでしっかり完食しました！

そして駐車場情報です。お店の西側にこんな感じで3台分（おそらく）用意されてますので、車でのアクセスもばっちりです。お店の歴史は「49？ 50年？ やね」とのことで、地元の方を中心に半世紀愛されてきた「中華そば 一番星」さん。これからもたくさんの人のお腹をおいしく満たしてくれること間違いなしの名店でした！