最新ガンダム映画の主役ロボは超巨大!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、絶賛公開中の最新ガンダム映画「動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」より、変形ギミックも備えた超大型キット、HGUC版の「クスィーガンダム」をご紹介します。
※ HGUC:High Grade Universal Century
本作の主人公「マフティー・ナビーユ・エリン」こと「ハサウェイ・ノア」が搭乗する主役ロボです。
機体名には「アムロ・レイ」の乗機「ニューガンダム」を引き継ぐという意図で、ギリシャ文字「ν(ニュー)」の次にあたる「Ξ(クスィー)」が名付けられました。
劇中では、対マフティー部隊に配備された「ペーネロペー」と激闘を展開します。
■全体像
X字型のシルエットを形成した威圧感のあるデザインです。
肩のあたりは武士の裃(かみしも)のような印象を受けますね。
HGのガンダムと並べると、こんな感じで超巨大!
両方とも同スケール(1/144)ですが、クスィーガンダムは一般的なMG(1/100)と同じくらいの大きさがあります。(おおよそ20cm)
設定上の頭頂高は、ガンダムが18.0m、クスィーガンダムが26.0mなので、縮尺的に違和感はありません。
■パーツ構成
成形品が19枚に、シール、といった内容。
大型機だけあって結構なボリュームです。
部品はビームエフェクト以外、全てが新規造形で余剰パーツも一切出ません。
大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC Ξガンダム [RX-105] 238(当方のブログです)
シールはこんな感じで、細かい箇所の色分けを補完しています。
デュアルアイ以外は、塗装に置き換えても、それほど難しくはないと思われます。
■本体構造
頭部と足首がボールジョイント接続ですが、他は、ほぼ全てが軸関節による接続です。
また、キットにポリキャップは使われておらず、接続部にはKPS素材が使用されています。
※ KPS:強化ポリスチレン(バンダイオリジナルブレンドの新素材)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームライフル
- ビームエフェクト
長 x 2
短 x 2 - シールド
- アクションベース用ジョイント
- フライトフォーム用パーツ
- ハンドパーツ
平手 [左右]
握り手 [左右]
ライフル [右]
ビームライフル
専用のハンドパーツで右手に保持できます。
ビームサーベル
「ショルダーアーマー」からグリップを取り外し「ビームエフェクト」を接続して使用します。
握り手で左右どちらにでも持てますが、可動域とパーツ干渉の問題で取り回しは良くありません。
シールド
前腕に装着できます。
アクションベース用ジョイント
当キットを「アクションベース」に対応させるためのパーツです。
「アクションベース1」などと、当キットの股下を中継できます。
■ギミック
当キットはフライトフォームへの変形ギミックを備えています。
作業自体はとても簡単で、足部とスタビライザーは一部パーツの組み換えと差し替えが必要ですが、おおむね、各可動箇所の角度を調整する程度の物です。
と、いうことで、
これが…、
こうなります。
シンプルな変形ですが、なかなかカッコイイですね!
後ろ姿もカッコイイ!
ただ、自立できないので、ディスプレイには別売りのアクションベースが必要です。
■まとめ
- HGながらMG並みのビッグサイズで大迫力!
- 組み立ては難しくありませんが、パーツ数が結構あります。
- 関節は基本的にKPS素材で、ポリキャップは使われていません。
- フライトフォームで飾るには、別売りのアクションベースが必要です。
以上、HGUC版「クスィーガンダム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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