【京都市左京区】100点以上が日本初公開!「アンディ・ウォーホル・キョウト」は明日12日(日)まで。
京都コーディネーターのまーちです。
今週、左京区の岡崎エリアへ。今回の目的は「京都市京セラ美術館」にて開催中の「アンディ・ウォーホル・キョウト」を観にきました。
まずは、1階のミュージアムカフェ「ENFUSE」で早めのランチ。ランチメニューから、奥丹波鶏のチキンストロガノフ(税込1500円)をいただきました。
チキンストロガノフは、ゴロゴロと大きめ丹波鶏と、とろりとしたトマトベースのクリームソースがバターライスと混ざり合いとても美味しかったです。
さて、腹ごしらえをして早速展示会へ向かいます!
アンディ・ウォーホルは、アメリカのピッツバーグに生まれNYで商業デザイナーとして活躍し、1960年代にはアメリカに「ポップアート」という新たなジャンルを生み出しました。
今回の「アンディ・ウォーホル・キョウト」では、アメリカ・ピッツバーグにあるアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会として注目され、200点以上の作品のうち100点以上が日本初公開、しかも開催は京都のみで巡回なしという、大変貴重な展覧会です。
京都人の私として、今回注目していたのは、アンディ・ウォーホルと京都の関係。ウォーホルは、1956年に世界旅行へ出かけた際、京都を訪れ、清水寺や金閣寺など京都の名所にも数多く立ち寄っています。
会場には、京都との関わりを示す作品や写真、旅行の記録なども多く展示されており、旅行の際のパンフレットや清水寺や舞妓さんのスケッチなどもあり、ウォーホルが京都旅行を楽しんでいた様子がよく分かります。
思い返してみると、私がアンディ・ウォーホル作品に最初に出会ったのは、大学の卒業旅行で訪れたニューヨーク近代美術館(MoMA)でした。アンディ・ウォーホルの作品として有名な「キャンベルスープ缶」や「マリリン・モンロー」を観て「これがアメリカのポップアートなのか!」と衝撃を受けました。
今回はアンディ・ウォーホル美術館所蔵の「キャンベルスープ缶」と「3つのマリリン」が展示されており、京都でアンディ・ウォーホルの代表作品を間近に見れる貴重な展示会ですね。
なお、お手持ちのスマホで会場にあるQRコードを読み取ると、音声ガイドが利用できます。私も利用しましたが、作品の背景や裏話をより深く知ることができましたよ。
京都市京セラ美術館「アンディ・ウォーホル・キョウト」は、いよいよ明日12日(日)まで!
ぜひこの機会にアンディ・ウォーホルの作品を楽しんでみてはいかがでしょうか?
アンディ・ウォーホル・キョウト
会場:
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町 124
京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
会期:2023年2月12日(日)まで
時間:10:00-18:00(入館は閉館30分前まで)
なお、2月の土日祝は朝9:00開館
公式サイト