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【神戸市中央区】神戸空港に「シロイルカ」が飛んできた

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神戸空港にとてつもなく大きな飛行機が飛んできました。この飛行機はシルエットがイルカに似ていることから「シロイルカ」との愛称でも呼ばれています。この「シロイルカ」を神戸空港で撮影してきました。

「シロイルカ」の正式名称は、エアバス ベルーガST

神戸空港に駐機するベルーガST。
神戸空港に駐機するベルーガST。

「シロイルカ」の正式名称はエアバス社のベルーガSTです。Belugaとは「シロイルカ」の別名であり英語名でも「シロイルカ」と名付けられています。ベルーガは特別大型貨物機で今回はヘリコプター2機を空輸するのが目的でやってきています。フランス・マルセイユを5月6日に発ち、関空を経由して5月10日の午前9時半ごろ神戸空港に到着しました。

ベルーガの上扉が開き空輸してきたヘリが見える。
ベルーガの上扉が開き空輸してきたヘリが見える。

ベルーガの前方部分が扉になっていて上向きに開きます。上扉が開くと機内には空輸してきたヘリの姿を見ることが出来ました。飛行機の中にヘリが格納されている姿を見られることはそうそうありません。貴重なシーンです。

格納されているヘリを間近で見ると迫力を感じる。
格納されているヘリを間近で見ると迫力を感じる。

格納されているヘリを間近で見てみると、ロボットアニメの格納庫を実写で見ているような迫力が感じられます。特にこの真横からのシーンが撮影していても恰好よく感じました。

ちなみに前方から貨物を出し入れできるようにベルーガのコクピットは胴体の下の部分に配置されています。

ベルーガを見つめる大勢の航空ファン。
ベルーガを見つめる大勢の航空ファン。

ベルーガが神戸空港に降り立つのは、2021年12月以来ということもありこの日は大勢の航空ファンがカメラを構えて撮影していました。航空ファンならずともこの飛行機を見た方はこの姿を忘れることはないでしょう。

国際空港としても期待される神戸空港。
国際空港としても期待される神戸空港。

神戸空港は国際線化も決まり、これから海外への窓口にもなっていきます。今後様々な航空会社の飛行機が降り立つであろう神戸空港は飛行機ウォッチするのも楽しみな場所になりそうです。

神戸空港
兵庫県神戸市中央区神戸空港1
神戸空港公式サイト

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神戸大好きのBest Kobeは「大人の知的好奇心を満たす神戸の記事」をお届けするWebメディアです。 執筆者は著書も多数ある経験歴長いフォトライターが担当。歴史的文化遺産の保存を推進する兵庫県ヘリテージマネージャーの肩書も。神戸港開港以来の深い歴史や多彩な文化からなるトピックをハードルを下げてわかりやすくお伝えるように心掛けています。さらにサブカルチャーやイベント、季節の出来事など神戸の街を歩いて見つけたニュースもお届け。Best Kobeのおすすめ記事がLINE で配信されています。関連サイトのリンク先から友だち追加してみてください。

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