限定販売だけど正直ビミョー?プレミアム感に欠ける黒いガンダム
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「パーツ構成」と「大まかな組み立て工程」をご紹介しています。
今回は、「ガンダムブレイカー バトローグ」より、
陸戦型ガンダム(市街地戦仕様) です!
一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド
HG GBB
High Grade Gundam Breaker Battlogue
◆パーツ構成◆
以下が製品に含まれるパーツ類の全てです。
A1パーツ / A2パーツ(PS)
いろんな種類のパーツが雑多に含まれています。
ライトグレーの部分はKPS素材です
KPS(強化ポリスチレン)
加工しやすくく塗装も可能な、バンダイオリジナルブレンドの新素材。
B1パーツ / B2パーツ(PS)
主に外装用のパーツです。
B2パーツはB1パーツの一部と全く同じです。
こういったパーツは、事前に切り出しておくと作業がはかどります。
Cパーツ(PS)
ウェポンコンテナを構成するパーツ。
これは、2007年6月年発売の「HGUC 1/144 RX-79〔G〕 陸戦型ガンダム(バンダイホビーサイト)」から流用されています。
C1パーツ / C2パーツ(PS)
装備類とフレーム関連。
これらも 一部のパーツが同一となっており、素材はKPSです。
Dパーツ(PS)
クリア成形のカメラアイ。
小さいので破損や紛失に注意しましょう。
XAパーツ(PS)
新規造形されたパーツ。
逆にこれ以外のパーツは、すべて過去製品からの流用です。
SB-13パーツ(PS)
汎用(はんよう)のビームエフェクト。
最近主流の長めなタイプです。
PC-002(PE)
ポリキャップも汎用(はんよう)のPC-002が採用されています。
成形色は機体に合わせたダークグレーです。
シール
シールは多くありませんが、小さいものばかり。
センサー類は色違いで2セットあり、「通常時(黄)」と「EXAM発動時(赤)」から、好きなほうを選びます。
マーキングシール
オレンジのラインが多数。
これは「局地型ガンダム(北米戦仕様)」をイメージしたものです。
ちなみに今回は貼ってません。(;^_^A
◆組み立て工程◆
以下、大まかな組み立て工程の写真です。
(左右対称になるパーツの写真は省略しています)
全工程を記録した動画版(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もありますので、お好みでどうぞ!
胸部
頭部
腕部
ハンドパーツ
脚部
腰部
バックパック
ジョイントパーツ
一体成型(組み立て不用)。
100mmマシンガン
ビームライフル
180mmキャノン
シールド
ビームエフェクト
一体成型(組み立て不用)。
ウェポンコンテナ
最終工程
◆完成!◆
「陸戦型ガンダム」がベースのカスタム機「陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)」。
EXAMシステム(Wikipedia)が搭載されている設定で、前述の通り、キットではシールでその発動状態を選択できます。
今回は発動状態として組み立てました。(センサーが赤い)
製品としては、2018年4月21日に発売された、HGUC 1/144 陸戦型ガンダム(バンダイホビーサイト)のバリエーションキットです。
両者は成形色が異なるほか、当キットには「ジョイントパーツ」が付属していますが、本体に造形上の差はありません。
完全なるカラバリです。(価格は当キットのほうが110円高い)
唯一の違いとなる「ジョイントパーツ」はこちら。
実質110円のパーツということに…。
これを使うとバックパックをほかのキットへ流用できます。
でも横から見るとスカスカで、あまり見栄えはよくありません…。(;^_^A
正直、造形上の違いがこれだけしかないのはプレミアム感に欠ける感じです。
本体は一般販売されているバリエ元の陸戦型ガンダム(バンダイホビーサイト)を塗り替えれば100%再現できるので、ジョイントパーツが不用な場合は、それでも良い気がします。
(マーキングの再現は少々面倒ですが…)
これを機会に、塗装にチャレンジしてみるのも楽しいかもしれませんね!
以上、HG「陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)」のご紹介でした。
完成後のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。
レビュー動画(YouTube)
ご覧いただきありがとうございました。
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