【蕨市】蕨市在住のレディー埼玉グルメを食べまくる! 「埼食主義の女」が注目されています!
埼玉にスポットを当てた作品といえば、その代表格は「翔んで埼玉」です。
埼玉にこだわらず、黙々と食事を楽しむシーンが話題になり人気を得たのは「孤独のグルメ」です。
では、蕨市在住のレディーが、埼玉で黙々と食事をする作品で注目を集めている作品といえば?
そう。「埼食主義の女」です。
「埼食」とは、埼玉の美食を食らうことで至福を味わうこと。
「埼食主義の女」の主人公は、作中で名前や年齢など、そのプロフィールが描かれていません。わかっているのは、蕨市在住であることと、過去には数々のダメ男とのエピソードがあるということ。
「埼食主義の女」は、そんなレディーが仕事と埼玉グルメのために、埼玉県内を愛車で巡るグルメ漫画です。
埼玉グルメの数々が登場!
2023年12月に単行本が発売された「埼食主義の女」には、数々の埼玉グルメが紹介されています。
埼玉県を代表するクラフトビール「COEDO」も、「KOEDO」として紹介登場。
また、随所に主人公が蕨市在住を思わせるシーンも描かれています。
中でも印象的なのは、主人公が埼玉県を代表する銘菓「十万石饅頭」と思われる「十萬國まんじゅう」を求めているシーン。中山道が通る街にはことごとくある店舗が、なぜ蕨宿のある蕨市にないのかと嘆いています。
作中に登場する架空のお店や料理には、埼玉県民なら誰もが知っているような実在するモデルがあります。
例えば、「埼玉県民のソウルフード」としてメディアで度々紹介される「山田うどん食堂」。こちらも作中では、女性一人では入りたくても入れない「田山うどん」として名前が登場しています。
「田山うどん」の名前が登場したのは第1話。「隠れ田山うどん」として鴻巣ライセンスセンター内の「レストランなみき」にレディーが訪れました。
ここではレディーが、念願の「パンチセットうどん」を注文します。
「パンチ」とは「もつ煮込み」のことで、言わずと知れた「山田うどん食堂」の人気メニュー。
じっくりと煮込まれた豚もつやメンマ、また独特のうどんの食感についても語られています。
気になる方は書店をチェック!
埼玉あるあるや蕨市民として共感できるセリフも散りばめられているので、思わず笑ってしまうポイントにも注目!
漫画として楽しむのはもちろん、埼玉県内のグルメ情報を知りたい方にも「埼食主義の女」はオススメです。
気になる方は、お近くの書店をチェック!
【作品情報】
埼食主義の女
作者:なかじまもりお
出版社:日本文芸社