こんにちは！福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。

大丸 福岡天神店から博多方面へと進む途中にできる行列をご存知ですか？全国的にも人気を集めている“麻辣湯”のお店です！今回は“並ぶことが得意でない私が”並んででも食べたい「楊國福マーラータン 福岡天神店」をご紹介します！

好きな具材を自分でチョイス！楊國福マーラータン 福岡天神店

楊國福（ようごくふく）があるのは福岡市中央区渡辺通。地下鉄・天神南駅の6番出口を出るとすぐにあります。

「楊國福」は中国で6,000店舗以上を展開するほどの人気を誇る麻辣湯（マーラータン）の専門店。麻辣湯は2024年に人気が急上昇し、天神エリアに突如現れた大行列としても話題となっていますよ！

何時に並べばいい？おすすめの時間帯を伝授

楊國福は11:00にオープン、今回私は平日の11:00に訪れてみました。この日は寒さをあまり感じないよく晴れた日でしたが、10:30の時点では行列はゼロ。先頭に並ぶことができました！

その後、1分もしないうちに2組のお客さんが並び、10分前には10組ほどの行列ができました。オープンする時間には15組ほどが並んでいたようでした！

30分並んでいざ入店。

約60種類の具材から好きなものをチョイス！

店内の左手には食材が並ぶ台があります。こちらのお店は好きな具材を選んで重さで金額が決まるバイキングスタイル。

どの具材を選んでも100g400円の価格なので、葉物野菜など軽い食材を多く入れるとたっぷりのボリュームになります。（とはいえ、葉物野菜は調理後に小さくなります）

具材は魚介や肉、野菜に麺、練り物などの加工品が約60種類ほど並びます。金額が1,000円を超えると80gの麺がサービスされるので、ここでは具材だけを選ぶのもおすすめ！

今回はピッタリ1,000円を目指して食材を選びました。勘を頼りに選んで計りに乗せるとまだ880円（220g）。1,000円でも意外とたくさんの量が入れられるようです。

“まだ大丈夫”と思った私はその後もどんどん具材を追加し、結果432g（1,728円）という大誤算に…！

サービスの麺（1,000円以上で80gサービス）はこちらから好きなものを選びましょう。

スープは「牛骨スープ」「麻辣スープ」「トマトスープ」「麻辣バン（マーラ和え）」などから選べるので今回は麻辣スープにしました。

スープの辛さは「小辛」「普通」「大辛」「激辛」から選ぶことができますよ。サービスの麺も4種類の中から選択可能です。

お会計が済んだら2階へと進みます。

2階にはカウンター席とテーブル席があります。

席の間隔は狭めですが、おひとり様でも過ごしやすい雰囲気なのが嬉しいです。

調味料カウンターにはお皿やお箸、「黒酢」「麻油」「大辛」「ニンニク」などの味変調味料が置かれていましたよ。

紙のエプロンもあるので洋服に跳ねても心配ありません！

5分ほどで調理された麻辣湯が提供されました。目の前にあるだけでも香辛料のいい香りが漂ってくるオリジナルの「麻辣湯（1,720円）」です！
先述したようにグラムによって金額が変わるので、金額を調整しながら選ぶようにしましょう。

私が選んだ具材は「ふちく」「ゆば」「じゃがいも」「れんこん」「ほうれん草」「青梗菜」「白菜」「グリーンカール」「小松菜」「春菊」「レタス」「たけのこ」「もち」「山くらげ」「牛肉」「白くらげ」「きくらげ」「揚げパン」「油あげ」「ブロッコリー」「目玉焼き」「イカゲソ」「ウインナー」など…とにかくたくさんの具材を少しずつ入れました！これだけ入れても1,800円以下で楽しめちゃいますよ。

まずはスープから。辛さに構えていましたが、思ったほどの辛さがなく意外にもマイルド。食べ進めていくと徐々に辛さを感じてきますが、最後まで美味しく食べられる程度の辛さでした。

SNSでもよく見るこの具材、一番人気だという「蟹卵入りの団子」です！白とオレンジのカラフルな見た目は麻辣湯の中でも存在感を放っています。

かまぼこのような食感で一口かじると中からたっぷりの蟹卵がじゅわっと溢れ出てきます。蟹の味わいがしっかり感じられてとってもおいしい……！もっと入れたらよかったと後から後悔するほど。

今回432g＋80gの麺をいただきましたが結構なボリュームでした。個人的には1,000円ほどでも満足のいく麻辣湯が作れるのではないかと感じましたが、おそらく次回訪れる際も同じぐらい頼んでしまいそうなほど大満足なランチを過ごすことができましたよ。

土日はさらに行列が伸びる可能性もありますが、オープンの30分前ぐらいを狙ってぜひ訪れてみてくださいね。

今回は渡辺通にある麻辣湯のお店「楊國福マーラータン 福岡天神店」をご紹介しました！