名古屋市千種区にある星ヶ丘三越の「三越映画劇場」。コロナ禍により2020年10月より長らく休館していましたが、2023年3月31日から再開されることが決まったようです。

「三越映画劇場」は昭和55年の開業からある星ヶ丘三越の９階で営業していた映画館。スクリーンサイズは高さ1.7m×幅3.7m、座席数は68とこぢんまりしていますが、そのちょうどよい大きさとレトロな雰囲気に親しんでいた方も多いのではないでしょうか。

再開初日となる2023年3月31日～4月27日は、沢田研二主演の「土を喰らう十二カ月」、4月14日～27日は「シング・ア・ソング！　笑顔を咲かす歌声」が上映されます。以前から、百貨店を訪れる人たちを意識した話題作や、大人向けのおしゃれな作品をラインナップしていましたが、その方針は継続されるようです。

以前は座席指定がなく自由席でしたが、再開後は全席指定になり、また鑑賞日の３日前からWebでの事前購入が可能になるとのことです。一般1400円、学生700円、60歳以上1100円と、お手頃な料金で鑑賞できるのも魅力的です。

Web予約が可能になり、より便利になって再開される三越映画劇場。優雅な雰囲気漂うレトロな映画館で、非日常を感じるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

●三越映画劇場●

〒464-8661 名古屋市千種区星が丘元町14-14