ドコモやahamo、ドコモ光、ドコモでんきの料金支払いはdポイント払いが消費税分お得で実質1.1倍
NTTドコモが提供しているドコモのケータイ料金、ドコモでんき、ドコモ光(光回線)の料金の支払いにはdポイントが利用できるようになっています。そして、あまり知られてはいませんが、実はこのポイント利用は消費税分お得になります。
2023年10月から適格請求書等保存方式(インボイス制度)がスタートしており、この変更に合わせてケータイ/ドコモ光/ドコモでんき/サービス料金の支払いにdポイントを使う際のポイント処理について消費税算出前の金額に対して充当されるようになりました。
小難しい表現ですが、消費税を計算する前の料金からドコモの料金にポイントを充当した分を引いてくれるということです。これについてはイメージ図をNTTドコモが用意しています。
dポイントを料金支払いに利用すると消費税分お得
イメージ図から紹介しますが、従来は消費税までを計算した金額に対してポイント充当をしていましたが、2023年10月以降は計算前の金額に充当をしています。こうすることで、ポイント充当分に対しては消費税が発生しないということになります。
つまり、これは言い換えれば現金払い(あるいはカード払い)であれば1650円の支払いが必要であったものがdポイントで支払いをすることで1500円で済むということになります。つまり1500ポイントが1650円相当になったということになりますね。つまり1ポイントの利用価値は1.1円相当ということになり。10%も利用価値が増えることになります。
- ドコモ料金
- ahamo料金
- ドコモ光料金
- ドコモでんき料金
ということで、スマホ、インターネット回線、電気代が対象です。これらに対してポイントが10%増量で使えるというのは節約効果もかなり高そうです。
※10%増量は逆算で考える必要があるため、一般的なポイント還元に換言すると9.09%OFFくらいの感覚になります。
参考: お買い物時の「割引」と「還元」と「増量」の違い
ポイントはポイントの利用価値を高めて使うことがポイ活で大事
ポイ活というとお得にポイントを貯めるということが意識されることが多いですが、ポイントを貯めるのと同じかそれ以上に大事なのがポイントをどう使うか?だったりします。
今回のケースのように通常1P=1円のポイントを実質1P=1.1円で使うというように上手に活用していきましょう。交換するべきポイント、ためるべきポイントはそのポイントの出口(使い道)も含めて考えるようにすると良いですね。
お得な交換先のあるポイントについて「貯めるべきポイントの選び方とポイント交換・ポイント増量の活用術」でも紹介しています。
ちなみに、ドコモのdポイントについては定期的に他社のポイントをdポイントに交換をするとポイントが増量されるキャンペーンもあります。増量されたキャンペーンで増やしたポイントをさらに、今回紹介したポイント充当で増量して使うという二重三重に得をしていきましょう。
なお、dポイントについては今回紹介したドコモ料金等への充当の他にも日興フロッギーを通じての現金化(換金)やJALマイルとの交換といった活用方法があります。
参考:dポイントの使い方・使い道を比較
上手にポイ活をして生活をより豊かにしましょう。