小郡市小板井にある『Wakuwaku villagE(ワクワクビレッジ)』におじゃましてきました。

2024年12月に1周年を迎えたアフリカンなコミュニティカフェです。

西鉄小郡駅から徒歩6分ほど、閑静な住宅街の中にこんな所があったんだ！と驚かれると思いますよ。

店内ご紹介します

ワクワクしながら階段をのぼり、気持ちも明るくなる黄色い扉を開けると・・・

一瞬で異国の地に来たかのような気分に！

店内で販売しているアフリカンな雑貨や布製品もたくさん！

色や柄物を見ているだけで元気がでます。

アフリカで親しまれているキテンゲという布生地をルワンダと日本で「はんぶんこ」にし、ルワンダの仕立屋さんが作ったお揃いの柄の服をシェアして楽しむ「Dress for Two」の活動も支援されています。

ルワンダで働く女性の社会支援にもなり、おしゃれを楽しむことの喜びも分かち合える素敵な取り組みです。

メインランチはなぜ和食？

メニュー

3種類というシンプルなメニュー。

ドリンクメニュー

店主さんの願い、フードロスを減らすためにランチはご予約されることおすすめします。

お野菜をふんだんに使ったお子さまランチやココア、キッズメニューなどのご対応もしていただけますよ。

さはにやままらんち

アフリカンなコミュニティカフェで、なぜメインランチが和食なのでしょうか？

店主のAZUSA(あずさ)さんは、これまで主にルワンダやケニアなど10か国の海外を訪れ、

発展途上国で現地の農業をよりよくするために野菜の研究開発をし、栽培方法を継承していくお仕事もされていました。

各国々では郷土料理があり、現地で採れた食材を使ったその国の定番の料理が一番おいしいと感じたそうです。

季節の素材、地元の野菜、薄味で素材そのものを味わう日本が誇る家庭料理こそが日本人に食べてほしいと思ったからこそ、メインランチは和食で！

アフリカ気分を味わえるスープを添えて提供されています。

新鮮なお野菜、ヘルシーな雑穀米、お惣菜もすべてシンプルでおししい！

お豆とトマト、塩で味付けされたスープも和食に合うんですよね。

これらすべて、店主AZUSAさんのお母さまが手作りされています。

おいしい和食が食べたい…お母さんの手料理が恋しい…そんな時に特におすすめです。

ケニアジンジャーチャイ

食後のセットにするとお得にいただけるジンジャー以外のスパイスが入っていないケニアのチャイ。

お砂糖は使っていないのにほんのりと甘みを感じピリリとショウガが効いていて、芯から温まりました。

誰でもふらりと遊びに来てほしい憩いの場所

Wakuwaku villagE(ワクワクビレッジ)は、トークイベント、交流会、ワークショップ、趣味の時間にレンタルスペースとして利用できます。

毎月ワクワクするようなイベントも盛りだくさん！

今回初めて訪れましたが、Wakuwaku villagE(ワクワクビレッジ)をサードプレイス、第３の実家と呼ばれている方がいることに深く頷ける居心地のよさを感じました。

店主のAZUSA(あずさ)さんは、ご自身が小学6年生の時ヤップ島に訪れた際に世界はこんなにも広いと強い衝撃を受けます。

それからフィリピンやフィジー、異国の地でお一人で自給自足の生活も経験したことで、

「世界には私が知らないことを知っている人が数えきれないほどいる」

「私が知らないことを知っている人もいる、そして同じ人は一人もいないから人と世界は素敵」

と思うようになりました。

私が元気になれる場所を作ろう！

長い海外生活から日本に帰国した時に陳列棚に並ぶパンの種類の多さに、「物も、選択肢も多すぎる！」ことに衝撃を受け、

「日本人が元気がない」とも思ったそうです。

「誰でもふらりと遊びに来れるような、それそれが持つ個性や得意なことを共有しながら、心にわくわくする芽と出会う場所」

「私が元気になれる場所を作ろう！」

そんな思いでコミュニティカフェが誕生しました。

「世界のみんなが安心してわくわくして生きられる世界になること」が店主さんの願いです。

想像もできないリアルな経験や体験は、お話を聞くだけでワクワクドキドキ。

ここに来れば悩みも吹き飛ぶ、いつのまにか消えている？！

そんな温かい場所だと私は自信をもってお伝えします。

小郡市にある人と人を繋ぐWakuwaku villagE(ワクワクビレッジ)へ、ワクワクと元気をチャージしにLet's go♪