昨年（2023年）の10月20日にオープンしたイタリアンレストラン「DEMETER’s Table」さん。

21年間にわたり、京都の名門イタリアンレストラン「IL GHIOTTONE（イル・ギオットーネ）」で腕を振るってきたシェフが、新たなお店を京田辺にオープンし、地元はもちろん、宇治や遠方からもグルメ愛好者が集まる注目のお店になっています。

そのDEMETER’s Tableさんのランチメニューでは、2,000円台から始まる価格帯で上質で美味しいイタリアンを頂くことが出来るんです。

店内は、とっても開放的でおしゃれ！

オープンキッチンになっているので、シェフが一生懸命お料理をつくっている姿をみながら食事を楽しむことが出来ます。^^

ランチタイムには、店内には柔らかな日差しがたっぷりと差し込み、爽やかで明るい雰囲気が広がります。

夜になると一変して、間接照明が空間全体を包み込んで、優雅で落ち着いた雰囲気に変わるんだそうです。

グランドピアノも店内を彩っていて、とっても素敵です。

テーブルにつくと、インテリアのようにあしらわれたスティック状のパン、グリッシーニでおもてなし。^^

このグリッシーニは、パリッとしている中にも、パンの香ばしさがありとても美味しかったです！

今回、いただいたのは2,750円のランチコース。

まずはスープから。

スープの上に盛られた素材が、通常のイタリアンとは少し異なりますね。 笑

スープ、生ハム、オリーブオイル、どれもが個々に美味しいのですが、それらをスープとして組み合わせることで、さらに味わい深くなっています。^^

この日の前菜は、お魚とかぶのカルパッチョ。

ペッパーが効いていても、その味わいは優しくて、とっても美味しいです。

パンはシンプルにオリーブオイルをつけて。おかわりもできます。

メインのパスタ。

こちらのパスタ、目の前に運ばれた瞬間に柚子の香りがふわーっと漂って、それだけで幸せな気分に包まれました。

素晴らしいお店で食事を楽しむと、作り手の心意気が感じられ、それだけで感動しますよね。

笑顔であっという間に完食してしまいました・・・。 笑

最後に、コーヒーか紅茶のドリンクを選ぶことが出来ます。

アイスティーもワイングラスに入れると、それだけで高級感がアップします。

店内は開放的でありながらも素敵な雰囲気が漂っていて、料理の一つ一つがどれも美味しく、優雅なランチを楽しむことができました。

各料理のボリュームは控えめなので、しっかりと食べたい方には、メインのお肉やお魚料理が付いたコース（4,180円）がおすすめです。

ランチでは他にも、季節のおすすめコース（8,800円）もいただくことが出来ますよ。

そして、何よりも印象的だったのはホスピタリティ。

初訪問で手軽なランチを楽しんだにもかかわらず、退店時にはシェフが挨拶に訪れ、お店の外まで私たちが見えなくなるまでお見送りしてくれました。

入ってから帰るまで、ずっと素敵な気分でいられる、そんなレストランでした！

場所は、JR京田辺駅の踏切がある道路沿いすぐのところにあります。

お店が入っているのは、安藤忠雄建築の「アカデモスレジデンス」のビル1Fで、コンクリートのオシャレな雰囲気が目印です。

駐車場はお店から数十メートルほど西へ進むと、デイサービス「ポコアポコ」さんの看板が目に入ります。

その看板を目印に左手に進むと、約10台分の駐車スペースが用意されています。

道がやや狭く、大きな看板もないため、少し分かりづらいかもしれませんが、駐車台数は十分に確保されていますので、安心して車を停めることができます。

特別な日や記念日、おもてなしにもぴったりの素敵なレストラン。

こうした素敵なレストランが京田辺市にオープンしていることは嬉しいことですね！

●DEMETER’s Table

〒610-0331 京都府京田辺市田辺久戸３５