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【城陽市】最終日は観覧無料! 多世代で楽しめる「こどものおもちゃのむかしといま」展は8月25日で終了

さかみち地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

現在、城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館)特別展示室にて、令和6年度夏季特別展「こどものおもちゃのむかしといま」を開催中です。

世相を映すといわれるおもちゃ。今回の展示では、以下の5つにカテゴリー分けをしておもちゃを展示。

1)駄菓子屋
2)紙もの
3)ごっこ遊び
4)流行と定番
5)テクノロジー

「1)駄菓子屋」のコーナーでは、駄菓子屋さんで売られていたようなおもちゃや、おまけとして配られていたおもちゃなどが展示。

こちらのミニチュア食器、ガラス製なのだとか。精工に作られていますよね。

「2)紙もの」には、時代を感じる双六(すごろく)が展示されています。

正直、ちょっとわかりにくいなと思って見ていたのですが、ちゃんと解説付きの双六も展示されていました。

「3)ごっこ遊び」には、ヒーロー系のおもちゃや、お人形たち。50代の筆者は、タミーちゃんとスカーレットちゃんは、正直知りませんでした。おそらく時代を反映した衣装を身につけているのでしょうね。

「4)流行と定番」では、一時的に流行し、長い間浮き沈みを繰り返しながら形を変えて生き残ってきたブリキのおもちゃなどを展示。

「5)テクノロジー」では、新しい技術や発明を搭載したおもちゃたちを展示。最近のゲームだけでなく、明治・大正時代は光学玩具と呼ばれる光の性質を用いた仕掛けで視覚的な面白さを伝えた、活動漫画や回転活動画などのおもちゃが展示されていました。

写真撮影不可というものもあり、すべてを記事でお伝えすることはできませんが、どの年代の方でも楽しめる展示になっていると思います。

展示は8月25日(日)まで、時間は10時~17時です。(8月19日は休館)

料金は大人200円、子ども100円で、団体割引やプラネタリウム共通観覧のお得なチケットもあります。ぜひ親子三世代で楽しんでみてはいかがでしょう。

なお、最終日は無料開放されています。
※詳しくは、城陽市のHPもご覧ください。

【基本情報】
令和6年度夏季特別展「こどものおもちゃのむかしといま」
会場:城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館) 特別展示室
所在地:京都府城陽市寺田今堀1番地(文化パルク城陽西館4階)
電話番号:0774-55-7611

地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

地域ニュースサイト号外NETで京都府宇治市・城陽市を担当しています。メルマガ制作からスタートしライター歴は約15年、現在はWeb記事制作を中心に活動中です。2020年には「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」を出版しました。城陽に住んで約50年、子育ても終わり、「地元に貢献する仕事をしたい」と2021年より号外NETのライターを始めました。宇治市・城陽市のお店やイベント、地域活性化のためにがんばる人々を「情報発信」という形で応援していきます。

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