【厚木市】厚木のまちのコイン『アユモ』って知ってますか?
厚木のみなさん、まちのコイン『アユモ』ってご存知でしょうか?
わたくしごとですが、結婚を機に厚木市民の仲間入りをさせていただいてから23年、すっかり厚木の地に馴染んだつもりでいましたが、つい先日まで『アユモ』のことは全く知りませんでした。
アユモとは何ぞや
さて、「アユモ」とは一体どういうものなのでしょうか。厚木市企画政策課の小林さんに聞いてみました。
ひとことで言うと、株式会社カヤックが運営している換金性のない地域通貨サービスのことで、スマートフォンアプリで利用します。『アユモ』のやりとりを通じて、気軽に楽しくSDGsに取り組むことができ、市内加盟店などでお得なサービスを受けられる点が大きな特徴です。
「まちのコイン」が、2019年に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されてから、鎌倉市の「クルッポ」、小田原市の「おだちん」に続き、厚木市では2021年に「アユモ」が導入されました。相模原市の「すもー」も今月から導入開始。
因みに名称の「アユモ」の由来は、厚木のシンボル「鮎」と、共に「歩もう」からネーミングされたということです。
アユモの使い方
市内の加盟しているお店や団体などをスポットといい、利用者をユーザーといいます。
アユモの貯め方
スポットがしてもらいたいことをユーザーがすることで、スポットからアユモがもらえます。
・食品の寄付・・・200アユモ
・まちの清掃活動に参加・・・100アユモ
・エコバッグを持参・・・50アユモ
・ロスフラワーを購入・・・500アユモ
など。
アユモの使い方
またユーザーは、貯まったアユモを別のスポットでも使用することができ、スポット独自の様々なサービスを受けることができます。
・骨盤調整体験・・・300アユモ
・注文したドリンクのサイズアップ・・・100アユモ
・ローズマリー収穫体験・・・500アユモ
・SDGsバッジプレゼント・・・500アユモ
など。
※ 期間や数量限定のサービスもあります。
※ コインは発行から最大180日で利用できなくなります。
「まちのコイン」って、仕組みがややこしいのかなと思っていましたが、わたしたちに馴染みのあるポイント制度に似ていますね。
ポイントと違うのは、アユモは厚木市内のスポットならどこでも使えるという点と、SDGsの活動に参加していることになるという点。
そして、アプリの利用開始記念に500アユモがもらえるそうです。これはもう使わない手はないですね。早速トライ!
アユモの始め方
まずはアプリをダウンロードしてスタート
①アプリをダウンロード
スマートフォンのアプリストアで「まちのコイン」のアプリを入手。ダウンロードが完了したら「まちのコイン」アプリを開く。
②会員登録をする
アプリを開くと下の画像のような画面になるので、「次へ」をタップしながら手順に沿って必要事項を入力。
入力後、送信すると入力したメールアドレスに、まちのコインから認証用のメールが届くので、メール内の認証リンクをクリックして、位置情報許可の選択 → 利用地域の選択。ここを「アユモ(神奈川県厚木市)」にします。
あとはニックネームを決めて「はじめる!」を押せば完了。
「はじめる!」をタップで、このような画面が表示されます。
利用開始記念の500アユモをプレゼントしてもらえました!
あとは「OK」をタップするとホーム画面が表示されるので、ここから、いろんなスポットの情報を見ることができます。
残さず食べただけで100アユモもらえたり、SDGsに関連する動画を見たら100アユモもらえたりと、やってみようかなと思えるくらいハードル低めのことが多い印象です。
SDGsの活動って特別気負わなくても、ちょっとしたことでいいんですね!
実際に加盟スポットに行くと、アユモの二次元バーコードを読み取るだけでも、チェックインの50アユモがもらえます。
スポットを募集しています
スポットのジャンルは問わず、加盟料もかからないようです。スポットの加盟店舗や企業も今後ますます増えるといいですね。
筆者と同じくアユモを知らなかった人も、知ってはいたけど使ってみたことない人もぜひ登録して、SDGsをもっと身近にみんなで厚木を盛り上げていけるといいですね。