日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。

今回は、コーヒーに情熱を注ぐ女性を取材する企画「コーヒー女子48シリーズ」の第2回目。北海道アウトドア系夫婦YouTuberとして活動されているちょぴこさんにお話を伺いしました。

登録者数1,000人以上の人気YouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」を運営するちょぴこさんに2度のリモート取材をさせていただきました。

インタビュアー：コーヒーソムリエKazu

インタビュイー：YouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」ちょぴこさん（以下：ちょぴこさん）

コーヒー女子48シリーズとは？

コーヒー女子48シリーズは、全国のコーヒーファン、コーヒーに関する仕事に情熱を注いでいる方、コーヒーマニア、コーヒーが好きすぎてネット販売されている方など、各都道府県の輝くコーヒー女子さんを取材する独自企画です。

コーヒーソムリエの私がご縁をいただいた方のみを取材し、コーヒー女子さん同士でもつながってもらえたら嬉しいです。目標は48人を取材することです。

「コーヒー女子48」第2弾・北海道のちょぴこさん

今回は、北海道在住アウトドア系夫婦YouTuberのちょぴこさんです。

YouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」では、ちょぴこさんとたかさんのご夫婦が道東を中心にキャンプ、車中泊、キャンプギアの企業取材の様子などを発信されています。

本記事では「ちょぴこ北の暮らしch」のちょぴこさんに、キャンプを始めたきっかけやコーヒーとの出会い、キャンプ×コーヒー、日本一周などについて、想い、意気込みなどをお聞きしました。

1.キャンプを始めたきっかけ

ーーまずは、キャンプ動画を始めたきっかけについて教えていただけますか？（コーヒーソムリエKazu)

ちょぴこさん：「はい、私は虫が嫌いなのですが、夫のたかさんが以前からキャンプ好きなこともあり、達古武湖に行った際、とても綺麗な景色が広がり、感動しました。このことがきっかけとなり、綺麗な景色が虫嫌いを上回り、一緒にキャンプを始めたきっかけになりました。それまでは、何度か知り合いとキャンプをしたくらいで、ほぼ夫婦だけのキャンプが多ったです。夫のたかさんが経験豊富だったので、誰かと一緒じゃなくても困ることがなかったというのも大きな理由です」

ちょぴこさんがキャンプ好きになるきっかけとなった達古武オートキャンプ場のロッジ。

数年前までは道東キャンプ場の情報が少なかった

ちょぴこさん：「ただ、5年前くらいは道東キャンプ場の情報が少なかったので、私たちが行った場所を紹介したら助かる人もいるかと思い、動画投稿も始めました」

2.コーヒーとの出会い

ちょぴこさん：「はい、コーヒーとの出会いは『タリーズコーヒースクール』でハンドドリップを行ったことです」

「タリーズコーヒースクール」1〜3に参加されたちょぴこさん

タリーズコーヒースクールでは、コース1「おいしいコーヒーの淹れ方」、コース2「コーヒーのテイスティングと豆知識」、コース3「もっといろいろコーヒー体験」を受けられたそうです。

ちょぴこさん：「コーヒー豆の産地によって味が違うということ、コーヒーの淹れ方では、プレス式やサイフォン式など、たくさんの種類があり、とても勉強になりました」

3.アウトドア系夫婦YouTuberとしての活動

ーーアウトドア系夫婦YouTuberとしての主な活動をお聞かせいただけますか？（コーヒーソムリエKazu)

ちょぴこさん：「はい、道東を中心に夫婦でキャンプ場巡りやキャンプギア紹介、ガールスキャンプ、ソロキャンプ、車中泊、キャンプイベント参加などです」

「キャンプ中は地元の美味しい食材（例えば海産物や肉など）を使って旬の野菜と一緒にBBQや鍋をします。キャンプでは癒されることを目的にしているので、できるだけ凝ったものを作らないようにしています。

また、キャンプ場の近くに博物館や美術館、郷土資料館があるときは立ち寄って、その土地のことを知るのも好きです」

FMくしろにラジオ出演

「鶴の里キャンプフィールド」フリマイベントの前には、夫のたかさんとちょぴこさんご夫婦がFMくしろにラジオ出演。

ちょぴこさん：「ラジオでは、鶴の里キャンプフィールドのイベント告知についてと、私達のチャンネル紹介です。曲のリクエストも受け付けてくれたので、ゆるキャン1のドラマオープニングテーマをかけていただきました。口頭じゃんけんのコーナーで勝って、おやつをもらいました」

「鶴の里キャンプフィールド」フリマイベントに参加

ーー続いてフリマイベントについての活動をお聞かせいただけますか（コーヒーソムリエKazu)

ちょぴこさん：「はい、当イベントでは、旭川市の帆布アウトドアショップ製作職人ミチヒトさんと2度目のコラボ出店を果たし、chopicoオリジナルサコッシュ、ミチヒト取扱製品、A Productオーブン焚き火台 iron oven、北央銘木×HOKUONアウトドア製品などを販売しました。また、YouTuberトークショーでは、夫のたかさんと司会を務めさせていただきました。イベントは大盛況で、私たちのオリジナル商品「chopicoオリジナルサコッシュ」もたくさんご購入いただけました」

4.キャンピングカーで北海道から日本一周をスタート

「ちょぴこ北の暮らしch」ちょぴこさんとたかさんご夫婦は、キャンピングカー「CREA」を購入され、日本全国と北海道を行き来しながら、アウトドアを中心とした情報発信することを決意。

キャンピングカー納車の様子や日本一周スタートなどもすべてYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」で発信されています。

ーー日本一周が始まったばかりですが、意気込みをお聞かせいただきたいです。（コーヒーソムリエKazu)

ちょぴこさん：「はい、全国各地に行って、日本の歴史、自分たちのルーツについても知りたいというのが私の思いです。知りたい欲求を満たす様子をそのまま素直に動画にして、視聴者さんと感想を共有したいです。

そうやって『道東はこんなところだから、私たちはこう感じた』と、道東についても知ってもらえる機会を増やしたいです」

5.ちょぴこさんにとって「キャンプ×コーヒー」とは？

ーーちょぴこさんにとって「キャンプ×コーヒー」はどういった存在でしょうか？（コーヒーソムリエKazu)

ちょぴこさん：「はい、最初は写真映えや動画映えと思い始めたのですが、今はそれがないとキャンプの最後が締まらないという存在です。

キャンプギアの一部といったところですね。キャンプ場では、ミルでコーヒー豆を挽く音が聞こえることも多く、心地よい朝を迎えられます」

6.今後の活動について

ーーちょぴこさんの今後の活動について教えていただけますか。（コーヒーソムリエKazu)

ちょぴこさん：「今後は、オリジナルブレンドコーヒーの販売、大豆コーヒーの開発、YouTubeチャンネル登録者数1万人以上を目指し、北海道の素敵なキャンプギアやオリジナルグッズの種類を増やして販売していきたいです。

また『ちょぴこ北の暮らしch』では、動画を見てくださった人が「キャンプやってみようかな。」と思えるような情報を発信し、併せてキャンプ場のホームページに出ていないような内容も現地からお届けできればと思います」

日本一周の途中でオリジナルブレンド開発の参考として購入された自家焙煎店のコーヒー豆。

コーヒー店めぐりの様子も「ちょぴこ北の暮らしch」でご覧いただけます。

7.これからキャンプを始める方へメッセージ

ーー取材の中でこれからキャンプを始める方へのメッセージをいただきました（コーヒーソムリエKazu)

ちょぴこさん：「キャンプを始める際「なんだか難しそう」「キャンプ道具にかかる費用が心配」など、不安に思う方もいるかもしれません。

でも、最初からがちがちにやらなくてもいいし、ダイソーなどの100円ショップでキャンプ道具をそろえられるものもあります。まずは、自分の好きなものから気軽に始めてもらえたら嬉しいです」

最後に「ちょぴこ北の暮らしch」ちょぴこさんの夫でブロガーのたかさんにも素敵なコメントをいただきました。

コーヒーソムリエKazu：ちょぴこさん、たかさん、この度はお忙しい中、ありがとうございました！

ちょぴこさん・たかさん：ありがとうございました！

※記事内の情報は執筆時のものになります。写真の一部は、許可を得て使用させていただいております。

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